昨日は午後8時から午後9時40分くらいまで今年初めとなる中医不妊症専門講座 基礎強化コース 百合班(第一回)を受講しました。
ここ数年はずっと上級コースを受講していて、つまり1年に2回ぐらい症例検討会などがあることが続いてて、しかもこのコロナ禍だったので、あつまれず、したがって私自身の不妊症に関連する知識がブラッシュアップされていなかったわけです。
反省して基礎から学ぶつもりで受講した昨夜は、懐かしい河野先生という中医師のわたしの恩師が講師でした。
思えば高円寺で中医学を勉強する塾にはいったときに教わった先生です。
先生はそのときはまだ40代だったそうです。
中医学の基礎を中国語の本場の教科書を配られて、それを読みながら生薬学や中医基礎を学んでいったわけです。
思い出は走馬灯のように巡ります。
昨日の勉強した概略は、
第一部
1)女性の妊孕性を判断する6つのポイント
2)不妊症の男性素因は?
3)体外受精・顕微授精=移植のプロセス
第二部
1)性腺
2)性腺軸キーワード
3)性周期
4)正常月経
5)月経病理
6)エストロゲン
7)性腺軸調節の仕組み
第三部 練習問題
このような内容でズームの受講ですが一人一人先生から指名された回答するという本気モードの授業でした。わたしは男性素因について聞かれました。
思わず即答するときに「ワンシャンハオ」と中国語で「こんばんは」と挨拶してからの回答になりました。
今年はよりパワーアップしてみなさまのお役立ちになりたいので、まずは勉強したことのご報告でした。
薬剤師、国際中医師、認定不妊カウンセラー 土屋幸太郎記