こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
これから天候が悪化するとのことですが、いまはお日様がさしてきて嵐の前の静けさのような感じの山形です。妻の幸先生はお昼の散歩に行けそうです。
さて昨日はツイッターで妊娠中の養生法について述べました。
あまり反響はなかったのですが、これから将来に妊娠を希望されている方、男性でも好きな女性がいて将来は結婚を考えているなど、2人の未来のためにもよい妊娠生活を過ごすための生活養生法の紹介です。
もとネタはイスクラ中医不妊症専門講座での中国での中医師の先生の講演の内容です。ですから信頼のおける記事ですよ。
中医学の知恵で「胎を養う」、「逐月養胎法」の生活養生法
南北朝時代に北斉の医家 徐之才が著した「逐月養胎法」は妊娠から出産までの生活養生法(薬膳、情緒、運動など)を月ごとに記したもので、簡単で実用的、効果的な方法である。賀教授は「逐月養胎法」を解説し、それを現代の生活に合わせた妊娠と胎児のための養生法を提案された。
【妊娠してからの中医学の生活養生法】
1ヶ月目 この時期の食事は、酸味のもの、麺類などの小麦製品、お大麦、野菜、豆腐、イチゴ、バナナ、オレンジなどの果物、葉酸がおおく含まれる食材がおすすめです。
辛いものや生物、体を冷やすものは避け、温かいスープを食べると良いです。
妊娠を楽しく!
静かな環境でゆっくりと休んで下さい。
睡眠も十分にとりましょう。
「恐即気下(恐ればすなわち気が下る)」ので、流産の恐れがあるために、この時期には精神的なショックも受けないようにご注意下さい。
なお足の厥陰肝経(けっちんかんけい)により胎芽が滋養されますので、足の冷えにも気をつけて
‥また機会があればシリーズ化しますので、次回は2ヶ月目の養胎法を書きたいです。