先週の土屋薬局はお客様から2件の嬉しいお知らせがありました。
多嚢胞性卵巣症候群で流産を繰り返すお客様が漢方で体質改善、無事に11週目までいって母子手帳をもらったこと。そしてこちらも体外受精で流産を繰り返していましたが無事に今月に出産の朗報となりました。
着床前診断(PGT-A)を仙台でされていましたので、漢方相談でも最新型の相談でしたが良い結果となりましてスタッフ一同嬉しく思っています。
テーマ的には「流産克服」というよい結果となりました。
妊娠中のお客様におかれましては、今後とも慎重にして出産の佳き日をお迎えしていただきたいです。
また6月4日(土曜日)の漢方相談会では、仙台から1家族の7名様でのご来店(娘様の慢性下痢の漢方相談)や新規でも子宝相談で仙台市泉区からのご来店がありました。
コロナ禍で仙台と山形の交流も途絶えがちでしたが、ここにきてコロナも落ち着いてきて移動の制限もなくなってきましたので、また以前のように東根市と仙台市の隣同士の距離の近さが生きてくるのではと思って嬉しいです。
夕方には新規のお客様のご来店がありましたが、こちらも子宝相談だったのですが、特記事項といたしましては、体外受精をされている婦人科の医師の先生から「漢方をするのだったら土屋薬局さんがいいですよ」と推薦があったことです。
妻のさっちゃん、幸先生がご相談を担当しましたがこちらも夫婦で土曜日の夜には話題となった出来事でした。
体外受精で保険適応になって、凍結や移植ができない。つまり卵の分割がうまくいかない状態が続いていると何回でも健康保険が使えるそうです。
こちらも新しい、今年の4月からの体外受精保険適応における漢方相談となっております。
今後ともみなさまの良い結果、妊娠出産。また皮膚病、乳腺炎、喘息などいろいろと漢方相談はすべてのジャンルで可能ですので、新規などご来店の場合にはお電話0237-47-0033などでご予約いただいて、ぜひ初回はご来店くださいませ。
2022年6月6~7日(月火) 薬剤師、不妊カウンセラー、薬膳アドバイザーの土屋幸太郎と幸が相談を担当します。
2022年6月8日(水)所要で夫婦とも公休です。この日はまことにすみませんが、漢方相談会はお休みさせてください。
2022年6月9~11日(木~土)薬剤師、不妊カウンセラー、薬膳アドバイザーの土屋幸太郎と幸が相談を担当します。
では、先週の嬉しかったお話のご紹介です。⬇
1名のかたは2人め不妊、2人め希望でPCOS、多嚢胞性卵巣症候群でした。
1)1人目の嬉しいお話
不育症、過去に流産を何回か経験されています。
LHが高い、卵巣にネックレスサインがある。
FSHが4~5
ニキビ、イライラしやすい。生理のときに貧血っぽくなる。腰痛。食欲がわかない。スギ花粉症。稲花粉症。
基礎体温表では体調のチェック、月経周期療法といって生理周期のリズムで中医学的に対処法が提案できますが、低温期が高めだそうです。低温期から高温期はゆっくり上がります。
漢方薬では、養血調経など3種類を提案。
活血化瘀の漢方では清熱滋陰も兼ねています。
さて昨年令和3年11月から漢方の服用を始めて半年が過ぎた令和4年6月2日に嬉しいメールが。。
「お陰様で、現在11週に入りました。
嘔吐時などお腹が張る時がありましたが、深刻な下腹痛や出血はなく。
母子手帳を受け取る所まで来ることが出来ました。」
このような嬉しい経過でした。
今後とも順調でありますことを心から願っています。
2)2人めの嬉しいお話
また山形市内から東根市の土屋薬局を利用いただいていたお客様からも「六月に出産しました。」と嬉しいメールがありました。
体外受精に漢方薬の併用で良い結果へ。
着床前診断(PGT-A)を何度かされても朗報とならず。
そこで漢方で体質改善を図りつつ、良い結果となりました。
吉報、朗報です。
ちょうど今日の山形新聞でも国内の少子化が話題になっていましたので、当店でも子宝薬局、子宝の漢方薬局として不妊症の総合的な対策をお客様と一緒に考えていきたいです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
土屋薬局では相談料は無料、心置きなくゆっくりと相談できる漢方コーナーも設置している80坪の大型店舗の薬局です。
さくらんぼの実も大きくなり始め、まもなく賑やかな季節を迎える東根市神町から来週の相談会の日程をお伝えしました。
最終更新日:2022.06.04 文責 薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラー土屋幸太郎