こんにちは。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
時系列順にはてなブログを書いていきます。
土曜日の10月13日の漢方相談会は、東根市、山形市、大石田町、舟形町、仙台市、寒河江市、天童市からのご来店がありました。遠方の方で発送させて頂いた常連のお客様は北海道、大阪府、新潟県でした。
特筆すべきは妊娠された常連の子宝相談のお客様が1名いらっしゃいました。
平成25年からの漢方相談で当時は婦宝当帰膠と逍遥丸、冠元顆粒の3つに参馬補腎丸を追加して、平成25年9月7日からの漢方相談でその年の12月に陽性反応!そしてめでたく出産でした。
平成27年10月27日から2人めのご相談で異例のロングランの漢方相談が続き、婦宝当帰膠や参馬補腎丸は1人めの出産のときによく効き目があったと思いますのでそれららは継続したまま、いろいろと子宝の漢方の方法をかえっていって、プラセンタ製剤の紫煌珠なども服用して頂いていて前回の9月14日は変化球気味に、ときどき当たるとホームランになるような組み合わせの「神様が枕元で教えてくれた漢方薬」と「血を養ってのぼせやほてりを解消する漢方薬」の組み合わせが併用しましたら、めでたく陽性反応、高温期が続いているとのことでした。
おめでとうございます!
これは体外受精を何回やっても授からない、成功率が低いタイプには心腎不交タイプがあります。
この方法は、むかーしいまから20年以上前に盛岡市で楊暁波先生に教わった方法です。
【体外受精の成功率が低いタイプ】
心腎不交→生理がなかなかこない
(心(しん)→こころ、心臓、神経、血管の働きで、ここが不調になるとノイローゼ、神経症、不眠、イライラ、浮腫、低血圧、狭心症、ゆううつ、多夢、多汗、息切れ、動悸、胸苦しいの症状が出やすいのです)
婦人科で不妊治療をしているときの心の不調は「眠れない、不安、イライラする、動悸、のぼせ」です。
腎の不調は、腎とは泌尿器、生殖器、ホルモン、代謝、骨歯、骨髄、腰、髪、耳の働きの不調になります。
婦人科での不妊治療をしているときの腎の不調は、疲れやすい、腰が重だるい、などです。
火と水のバランスが調和していないのです。
心は火、腎は水です。
そこで前述の漢方薬のように調和できるものを選ぶと、心熱(しんねつ)のイライラ、口内炎、口角炎もとれて、妊娠もしやすくなります。
基礎体温表が高いかたにもお勧めです。
滋陰ではすっぽんもよいと昔の私のノートに書いていました。
いまの時代だと亀鹿仙もいいですね。
そのようなわけて今回は、排卵日が11日前後と早かったのですが、この方法は月経周期が短い方にも奏功しやすいのでうまくいったのだと思います。
この方法は、昔から基礎体温表が高めのかたにも使ったりして、基礎体温表が高い方とは、高温期が37℃を超える、低温期は36・5℃を超えるかたですが、じっくりと取り組むと半年くらいで改善していきます。
基礎体温表が低めのかたと違って、基礎体温表が高めのかたは根気よくじっくりです。
山形弁でいえば「ねっづく」ですよ。粘り強く体質改善です。
睡眠も大切です。食事もあった食事が大事です。
そういえば、一昨年だったか去年だったか上山市から来店されたお客様が卵巣機能不全、卵巣が弱っていてこの方法を教えてあげたらなんと1ヶ月で自然妊娠されたカップルもいらっしゃいます。
なにか困っているときには土屋薬局へご相談お寄せ下さいね。
2018年10月15日 まだ朝顔咲いています。
明日には仙台市で昨日に勉強したことを紹介しますので、明日もはてなブログをご覧くださいね。