こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の土屋薬局、連休明けだったのでお盆休みまえに処方せんや漢方相談などのご利用が多かったです。
そのなかで、久しぶりに来店されたお客様にお話を聞きますと、昨年の2020
年、令和2年4月にお子様を出産されていたことが分かりまして、とても嬉しく思いました。
平成30年2月26日からの漢方相談が初めてのときで、山形県内のクリニックに通われているときからのご相談でした。
初潮は12歳、月経周期は26日と短め、月経期間も3~4日と少々、短め。漢方相談を始めた当初は、31歳でした。
クロミッド、プレマリン、デュファストンを使用中。
寒がり、冷え性、便秘、疲れやすい、イライラ、月経前み下腹部や乳房が張って痛くなりやすい、むくみ、肩こり、月経に血塊あり。
このとき月経周期が28日よりも短めの体質のかたでしたので、月経周期療法でいえば、低温期に重点をおいて月経周期を28日に伸ばすような方法をとったのでした。
使用した漢方薬は、婦宝当帰膠とビタエックス顆粒、杞菊顆粒、参茸補血丸という4つの組み合わせです。
その後、平成30年8月31日を最後に音信不通、来店が途絶えたのですが、その後は思い切って仙台の体外受精専門のクリニックに通われたそうです。
体外受精では1回めの採卵で、しかも移植も1回めで妊娠出産となったそうです。
まだ残りの1個も凍結卵が残っているので来年度に体外受精検討しているそうです。
今回は土屋薬局へ久しぶりに漢方相談にきた目的は今年の5月に体外受精したところ、採卵して1個の卵が受精しなかったので、、とのことでした。
また7月からの採卵周期はうまくいかなくて採卵できず、今回は見送りとのことでした。
卵巣刺激は自己注射です。
AMHは、0・5以下。
FSHは20~40あたり。
よければ今年の10~12月にもう一度採卵したいです。
考えてみれば、前回の妊娠出産のときには、①漢方薬を飲んで体調を整えていたこと
②鍼灸などにも通院して体調を整えていたこと
この2点があって今回はやっていなかった、実行していなかったので再度、漢方で体調を整えて万全な状況で体外受精、採卵をしたいとのことでした。
体外受精で採卵の準備段階は半年前、3ヶ月前後まえから始まっています。最初は静かな感じでいきます。
池をつくって池に水を張って、そして魚や金魚たちを増やす方法です。
この魚や金魚のイメージが卵を増やす方法になります。
睡眠不足や疲れ、疲労、イライラなどのストレス、タバコ、酒、辛いもの、汗のかきすぎ、運動のしすぎ、サウナ、温泉、岩盤浴なども気をつけます。
なるべく早寝して散歩なども実行するといいですね。
食事も体質にあったものを季節にそって美味しく和やかな気持ちで食べるといいですね。
採卵前の静かにする方法、つまり静かなところには水があり陰が育ち卵が育つことになることになりますね!
今回は採卵前に静かにする方法で前回にうまく行った方法の続きということで、イスクラ婦宝当帰膠、ビタエックス顆粒(プラセンタ製剤)、杞菊顆粒、それに二至丹(にしたん)という処方を追加でお勧めしました。
二至丹も地味ですがあなどれない処方です。
高齢のかたや採卵のときにも頼りになる漢方です。
土屋薬局からは出産のお祝いを差し上げました。
今回の第二子がうまく授かりますことを心から願っています。
我が家では息子が90日をすぎて元気いっぱい、授かってよかったなあと自分たちも思う次第です。妻はいまのところは第二子のことなど考えもつかない感じで、いまは目の前のこどもの子育てに専念、熱中しています。
第二子を授かるには第一子を授かって出産してからの体力、体調の整え方なども大切だと思います。そこのところは現在進行系の土屋家のはなしです。
不妊や病院、クリニックでの治療がうまくいかないときには、山形県東根市の土屋薬局でも丁寧にお話をきいて方針をたてて、同時に生活習慣や食べたものがいいものなどアドバイスして漢方をおすすめできます。
ご予算なども考慮できますのでおっしゃってください。
子宝の場合だと月の予算は人によって違いますが、1ヶ月に2~3万円前後、これよりも安くやれる場合に1万円前後、5000円前後などとやっていけますが、できれば予算を組めたほうが、漢方も3種類くらい服用できたほうがうまくいきやすいこともあります。
まずは怖い薬局ではありませんので、子宝薬局としてどうぞご利用くださいませ。
いま妊活中のみなさまの良い結果を心から願っております。
<昨日の令和3年8月10日の土屋薬局の夕方の模様です>