土屋薬局ブログ|子宝相談、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

切迫流産とつわりの漢方について中医学の師匠に教えてもらいました。

こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今週はじめのブログの更新をしたいと思います。

 

多嚢胞性卵巣症候群で排卵障害があったお客さまが2ヶ月の子宝漢方の服用で、養血調経や化痰補腎で排卵してめでたく妊娠されました。

2021年7月からのご相談でした。

 

9月6日に妊娠、胎嚢確認!

クロミッドで排卵できてお医者さんも驚いたそうですが、そのときで5週3日め。

少量の出血があり気になって通院した。

 

9月13日に心拍確認。6週と3日めになっています。

日曜日の夜に出血。つわりが辛い日、楽な日があります。

2週間絶対安静。

切迫流産です。

 

そして、その後、久しぶりに漢方の会社、イスクラ産業さんの東京本社に電話しましたら中医師のtin先生がいていろいろと教えていただきました。

ログしていきたいです。

 

陳先生「7週目で心拍確認していますか?」

「切迫流産になりますね。出血腹痛の2つをチェックしてお聞きして下さい。出血だけあるのであれば、中医学でいう胎動不安になります。腹痛があれば流産しやすいです。子宮収縮している可能性があります。この出血腹痛の両方の症状があるか、それともひとつだけなのかをチェックすることです。

つわりは12週め以降は落ち着くはずです。

初期の妊娠の反応になります。

 

つわりは、吐き気嘔吐があります。

気持ち悪かったり、臭いでもう駄目だったり。

何も食べられない、お粥を食べたりひどいときには点滴になります。

漢方薬では、香○○○子湯をベースにした漢方製剤が安胎効果があってよいです。

心と脾を安定させる漢方薬も不安感の軽減に役立つし出血対策になります。

この2つの漢方薬の併用もおすすめです。

はちみつやオレンジジュース、りんごジュースなどで割ってもいいし、ちょっとず飲める分、漢方は4~5回に分けて服用してもいいです。1日2包ぐらいの換算で。

 

つわりのときには食べられる量、食べられる時間帯で。好きな時間帯で。

ストレスには心が地から天へ自由になる漢方を使います。

馬と文字が入った漢方薬もいいし、胎盤エキス製剤の漢方もいいでしょう。」

 

土屋 「頻尿の漢方も教えて下さい」

陳先生「カマキリの卵などをベースにした漢方+補腎揚で。冬場もいいですね!温める漢方を使うのがコツです」

 

9月21日、30日とその後、お客さまと連絡をとっていますが9月30日時点で9週目になっているとのことでまずはホッとしているところです。出血は落ち着いてきたそうです。絨毛下出血と婦人科の先生から教えていただいたそうです。

今後とも順調にぜひ子宝降臨となりますことを心から願っております。

 

土屋薬局は少子高齢社会に戦う薬局として地域に貢献して、子宝で一族さまの幸せにつながるように努力していきたいです。赤ちゃんはめんこいですね!

 

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2021年10月3日 山形市の鳥海月山両所宮。素晴らしい眺めですね!

 

特別付録でツイッターで今朝にあげた動画もどうぞ。