こんにちは。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日も山形は粉雪が舞い散る冬の景色です。
美しさもあり、寒さも感じます。寒の入りです。
さて、2人めのお子様ご希望とのことで、平成30年9月4日にはじめての子宝相談だったお客様、昨日にご来店されてめでたく妊娠されていたそうです。
もともとのきっかけは、ママ友の知り合いが土屋薬局のお客様で、その方はPCOS多嚢胞性卵巣症候群といって排卵障害があってすごく1人目の妊娠のときに苦労されたのです。人工授精をすれば卵がいっぱい育ちすぎて多胎の恐れがあるから中止しましょう!と婦人科の先生に言われたり、結局、体外受精へステップアップしました。
漢方も上手に併用しながら妊娠出産されてその後は音沙汰もなく私も忘れかけていたのですが、その紹介で来店されたお客様により2人目は自然妊娠出産されたことを知ったのでした。素晴らしい話ですね。
そちらの紹介されたお客様には出産のお祝いをもっていっていただきました。
さてその最上地方から来店されたお客様には卵管造影検査で右卵管は通っていたが、左の卵管は詰まっていて閉塞、体外受精を勧められたとのことでした。
舌ベロは歯痕といって歯型があります。ニキビもできやすいです。
漢方では養血調経と活血化瘀で疏肝理気作用の漢方薬の2つをご紹介、疏肝理気作用の漢方薬は、名方の疏肝理気作用の漢方薬を製剤化したものです。
子宮内膜症や子宮腺筋症、体外受精のときの活血化瘀として、また卵管が詰まっている、卵管閉塞のときには疏肝理気作用の漢方薬をお勧めしています。
昨年は東根市内の近所のかたも病院では自然妊娠が難しいといわれたカップルがわずか数ヶ月で自然妊娠されて大喜びされた思い出があります。
卵管のトラブル傾向があるかたは、実際に土屋薬局に来店できる場合には、当店で相談すると素敵なことが起こる確率が高いかもしれませんよ。
さてそのお客様は生理中に下痢や軟便になりやすいことがあり、生理痛も辛く、血塊も混ざりやすい、腰痛や性欲低下、疲れやすい、風邪をひきやすい、イライラ、肥満傾向もありました。
ということで、養血調経と疏肝理気作用の漢方薬ばかりが卵管のつまり、閉塞のときの救世主というわけでありませんが、喜ばしい出来事の記録でした。
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先週の子宮内膜症で2名のかたの自然妊娠がありましたら、こちらの場合には養血調経と活血化瘀の名方の漢方薬でした。
活血化瘀の名方も活血化瘀で卵管のとおりなどに期待できますが、この使い分けの妙味がありまして、やはり直接にご相談にきてもらいたいところです。
では、今日も最近続いている嬉しいお話のご紹介でした。