昨日の夕方に、子宮頸がんの疑いで再検査になる新規のかたの漢方相談うけました。すごく緊張した顔色をされていました。
土屋薬局に昨年の6月から導入された血流計でチェックしていただくと、緊張した感じが伺えました。
昨年に山形市から当店で子宝漢方相談をして2人のお子様に恵まれたお客様のご主人さまも、奥様に連れられてきて血流チェックをしてもらったところ、青い線が無反応の感じだったのでした。
そのときに活血化瘀で動かすような方剤をお薦めしたところ、数ヶ月したところだいぶよい感じになれました。
そのときの経験と、こちらのコラムの内容の一部を参考にして、子宮頸がんの疑い対策の漢方を提案させていただきました。
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おそらく湿(しつ)も絡んでいるでしょうから、去湿ができること。同時に瘀血を解消すること、極度の緊張状態も解消することが同時にできる方剤に、清熱解毒のものを組み合わせでした。
まずは病院への通院にあわせまして15日分。
昨年は予約のお客様を無理に作ろうとして1回めのお客様にご予約をいただいたことも多かったのですが、少々反省していて、漢方が無くなるころのご来店でかまいませんの以前の方式にしていることが多くなっています。
さてわたしも大病をした体験があり、そのときに恩師の何(ふ~)先生に「土屋先生、自分の病気はネットで検索しないほうがいいですよ」という値千金のアドバイスをもらったので、そのときはインターネットもツイッターもあまりしませんでした。
そのこともお客様にお伝えして、同時にちょうどお客様はわたしと同じような年代でしたので話も余談ではずみ、もう孫もいるとのこと。
わたしのほうは息子が1歳8ヶ月になったばかりを伝えて、よく言われるのですが「いまから子育ての楽しみを味わえるなんていいじゃないですかー」という会話で盛り上がり、「また来店します!」と元気になっていただきました。
わたしも難しい漢方相談がすんなりできたので、こういう面では20代や30代のときと違って年齢を積み重ねてきたので、顔とか態度、雰囲気が相談薬局向きになってきたのかもしれないと思いました。
www.tutiya-kanpo.co.jpこちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。