おはようございます。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
先週、今までときどき、この不妊漢方で妊娠!子宝の土屋薬局でご紹介してきた3回流産されたお客様が無事に妊娠、その後も妊娠中も経過がよくて不正出血もなくて無事に10月にご出産されました!
そして先週の金曜日、11月9日にご家族4人でのご来店となり、とても嬉しかったです。実家のお父様、お母様とそして生後1ヶ月のお子様とのご来店でした。
お客様は臨月になってからも一人で車を運転してきてお母様への頼まれた漢方薬をご購入にきたり、とても妊娠中も経過が良かったです。
お母様が元医療関係者ですのでこのたびのお嬢様の妊娠出産にも大変にお喜びになられました。
お客様は平成28年9月29日が初めての漢方相談、そして今年の10月にご出産の予定ですから足掛け2年間のお付き合いでした。
流産されたお客様が来店されたときには、①流産された週数 ②手術の有無 ③流産のときに腰が痛かった、または出血があったかどうかお聞きします。
基本的に「腰痛があった場合」は腎虚(じんきょ)として流産後から立て直していくために補腎(ほじん)で体の元気を腰から卵巣や子宮からの若返りをはかります。
「不正出血」があった場合には、不正出血にならない体作りをおすすめしていきます。
ときに気が足りないと大事なものが漏れてしまうので、今後の安胎にも、そして不正出血対策にも元気を補い、気が手と手を結んで大事なものが漏れない体づくりを進めていきます。
私が勉強、研修、研鑽を受けている中医不妊症お茶の間講座の過去に中医師の先生から教わった内容では、以下のようになります。
【流産の弁証論治】
①益気養血、補腎固摂胎元
症状は腰膝がだるく痛む、めまい、頭痛、顔色が白くて淡白、足がだるい、妊娠中に下血する、腰やお腹に痛みがありだるい感じ、舌はくらい、苔は白滑
西洋医学の病名では、習慣流産、黄体機能不全、胎盤のHCG分泌不全、母体免疫機能低下
②健脾和胃、気血生化の源を補う
脾腎、消化器系と体の根源の元気を補い流産を防止し胎児の発育にも役立つ
③寧心安神、調節情志
ストレスやイライラを解消してリラックスするようにする
④化瘀止血、安胎固衝
活血して血行を改善して妊娠を維持していく方法
このように様々な方法がございます。
元医療関係者のお母様は「いまは病院でもじっくりと話を聞かないで先生たちはパソコンばかり向かう時代だから、話を聞いてもらえないと不安になるのよね」
「ほんとにじっくりとお話できてそれも良かったね」とのことで、お褒めのお言葉を頂戴しました。このたびはまことにおめでとうございました。
土屋薬局からも出産御祝いをちょうど偶然ですが前日にお贈りさせてもらっていたところです。
お客様が無事に妊娠、出産されて実家のお父様、お母様と生後1カ月の娘さまとの家族4人での来店がありました。 大変に喜ばしいことで、スタッフもみんなで大喜びしましたいお話でした。
赤ちゃんがやってくるとお店がパッと明るくなりますね!
お客様のご実家で採れたお野菜も頂戴しまして妻と大変に喜んでいたところでもあります。ありがとうございました。
その後は、お料理にして食べています。