こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は雨が夕方から降りそうな感じでもやもやした曇の天候の山形です。
さて明日から東京で不妊カウンセリング学会に出席します。
久しぶりなので緊張しますが、1年ぶりになりますが頑張って勉強してこようと思います。明日の土曜日、6月8日は薬剤師の妻 幸先生のワンオペ状態ですので少々心配ですが、お店をまかせてちょっと頑張ってきます。
山形で体外受精をして陽性反応!順調です。
さて昨日に聞いたお客様のお話ですが、長年職場で友人だった知り合いが土屋薬局の子宝漢方で妊娠中だそうです。東京の超有名なクリニックで2回体外受精をしたけれども結果がでず妊娠できなかったので、あきらめモードだったそうです。
ところがこのたび、東京から山形の病院に来て体外受精をして、うまく結果がでて陽性反応!今度は流産もせず不育症克服で順調とのことでした。
そういうことでいい話だなあと思いました。
体外受精の場合には ①採卵で胚盤胞を目指す相談 ②胚盤胞もしくは初期胚で戻してからの着床を目指す相談 この2つのステージがありますね。
今回妊娠されたかたは、②の凍結融解胚移植で妊娠したお話でした。
①採卵から始める場合には体外受精の場合には通常は3~4ヶ月前から体質や年齢、季節、体調、基礎体温表などを考慮して、胃腸を丈夫にするなり、生理痛を軽減したり、基礎体温表をきれいにするなどの目標をもって漢方をあわせていきます。
思いだしました。その妊娠した知人がいうには「土屋薬局へ絶対に行ったほうがいい」
そして「婦宝当帰膠と冠元顆粒はセットでしょう」と語ったそうです。
最後の話は、このコラムを読んでいてもなんじゃこりゃーでわかりにくいと思いますが、中医学での 養血調経+活血化瘀の2つのセットの代表例が婦宝当帰膠+冠元顆粒です。
最近、今年に入ってから教員の先生で子宮内膜症があったかたが婦宝当帰膠と冠元顆粒を服用して3~4ヶ月で自然妊娠されました。(子宮内膜症は、基本的には血虚と瘀血です。それに厳密にいえば気虚もあります。)
いい組み合わせなんですよね。
採卵するときの①のパターンのときも、たしかに婦宝当帰膠と冠元顆粒を土台のベースの漢方薬にすれば、良い結果となることが多いかもです。
お客様の話でいろいろと勉強になった昨日の一日でした。
婦宝当帰膠は当帰が70%配合の気血(きけつ)を補うシロップ剤です。当帰とは「滞った血液を当にもとに戻す」という意味だから「当帰(とうき)」なんですね。
冠元顆粒は丹参(たんじん)と香附子(こうぶし)が婦人科の漢方で代表的なものです。丹参は活血する力に優れて卵巣や子宮の血流をスムーズにします。
ちょうど田植え前の「田起こし」をするような感じです。いい空気がはいって作物がなるように苗が育つようになります。
当帰と丹参、香附子の働き、それに冠元顆粒には山形県の花の紅花や赤芍、川弓など活血に優れていますね。
では、明日は東京虎ノ門のニッショーホールからのツイッター楽しみにしてくださいね。
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