お客様から嬉しい漢方体験談を頂戴しましたので、掲載許可をいただきましてコラムを作成させていただきます。
令和５年５月１１日
【後頭部や顔周り（両側）がぞわぞわする感じがします。鳥肌が立って痺れるような感覚です】
３５歳女性 製造業（デスクワークで夜勤あり）
後頭部や顔周り（両側）がぞわぞわする感じがします。
鳥肌が立って痺れているような感覚であり、痛みは無いです。
顔面神経麻痺かと思い4月に脳神経外科でMRI検査をしましたが、脳と頚椎の動脈に異常は見られませんでした。
年始ごろから徐々に出始め、3月からは慢性的に出ています。
風に当たった時、肩こり・首こりがある時は悪化していると思います。
逆にじっと座っている時や風呂上がりは症状が出にくいです。
眠れています。
夢も多いです。
瞼がぴくぴくすることがたまにあります。
生理不順、生理痛 の 特に悩みはありません。
自律神経失調症の症状が出やすいタイプです。
足（膝から下）が特に冷えやすいです。
自律神経の乱れ・首顔周り血流が悪くなっているためこのような症状が出ているのかなと自分では思っているため、毎日20分程度体を動かす運動を取り入れて、コーヒー（カフェイン）も3週間くらいは断っています。
漢方で何か対策できればと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
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【薬剤師 土屋幸太郎の漢方の考え方】
舌ベロチェックさせていただきましたら、血虚タイプの舌ベロでした。
基本的には心にも効き目のある血虚を改善する漢方がありますから、それを１回１包で１日１～２回、できれば２回を目安に白湯（ぬるま湯）に溶かして服用します。
それに応用的には、すこし血流を改善したほうが改善するおいう瘀血の考え方。
こちらの漢方薬は血行改善、女性のからだにも心にも良いものです。
またはため息が多いような場合には、この季節は疏肝理気の漢方薬をを併用する。
もう一つは、安神効果を高めるためものを併用して、ストレス対策を強化する方法、滋養強壮していく方法があります。
いずれにしましても漢方で治すことを期待するよりは、体質改善的に服用するのでじっくり、じわりじわり続けていくかたちになります。
治そうと力まないで、知らず知らずに‥が理想です。
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令和５年５月３１日
お客様からの感想メールを頂戴しました。
「こんにちは。
漢方を飲み2週間程経過しました。結論から申しますと、頭や顔の痺れた感覚の症状が出なくなりました！
1週間くらい飲んだ頃から気にならなくなり、あんなに悩んでいたのにこんなにも早く効果を感じられて、
率直に嬉しいです！
他にも、年明けからの数ヶ月で爆食のせいで体重3、4kgほど太っていたのですが、、漢方で自律神経が整い始め間食が減り＋α運動で
2kg減量できました。
思い切って土屋さんにメールでご相談して良かったです。
どうもありがとうございました。
また何かありましたら、よろしくお願い致します。
日中は汗ばむくらい暖かい日が増えてきました。どうぞご自愛ください。」
嬉しい展開になりました。
これからもお客様の症状改善の相談に力を入れていきたいです。
