脳疲労?健忘症?脳過敏症候群?心に効く漢方体験
明日の漢方相談会は、予約が埋まってきましたが、漢方相談をご希望のときには土屋薬局 0237-47-0033までお電話のうえご来店ください。
もちろん予約無しでも漢方相談に来ることは全然可能です。
だいぶ冷え込んできましたので、どうぞお気をつけて来てください。
最近は、漢方相談の内容は、不妊で子宮内膜症のチョコレート嚢腫、子宮内膜症などの漢方相談が増えています。
チョコレート嚢腫のかたの漢方相談は「いかなる手術であれ卵巣の手術は卵巣にダメージが多かれ少なかれ侵襲性があるので、なるべくできるだけ漢方で可能な範囲で手術を避けるようにチョコレート嚢腫を小さくしよう」という共通テーマをお客様とともに共有して漢方相談しています。
さて本題です。
「体の疲れ」だけではないような慢性的な不調にお悩みですか?
健忘症?脳過敏症候群?それとも…? 原因は脳疲労!?
しっかり寝てもとれない疲れや体調不良の原因は、「脳」にあるかもしれません。
脳の疲れを和らげ、精神を安定させる「心に効く漢方」体験いただけます!
「体の疲れ」だけではないような"慢性的な不調”原因は脳疲労!?
こんなことでお悩みありますか?
- 考えがまとまらない
- 集中できない
- やる気がでない
- ぼんやりする
- めんどくさい
- ミスが増えた
-
物忘れ
-
めまい
-
耳鳴り
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眠れない
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イライラ
-
繰り返す頭痛
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ストレス
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不安
-
悩み
-
うつ
健忘症? 脳過敏症候群? それとも…?
しっかり寝てもとれない「疲れ」や「体調不良」の原因は、「脳」にあるかもしれません。脳の疲れを和らげ、精神を安定させる「心に効く漢方」体験いただけます!
…裏面に続く…裏面に続く…裏面に続く…まずは裏面のチェック表をご利用下さい。
心当たりありませんか? 脳疲労の脳の疲れチェック
-
物忘れがひどい
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何度も確認しないと安心できない
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人の話を理解できない
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くよくよしたり不安を感じやすい
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眠りが浅い、眠れない(不眠)
-
イライラする
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ドキドキすることが多い
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めまいや立ちくらみがする
-
疲れやすい、疲れている、体がだるい
-
やる気がでない
3つ以上あてはまる場合には土屋薬局へご相談下さい。
▼ 気血(きけつ)の巡りで考えます。
脳疲労の回復にはストレス発散や情報遮断、リラックス、食の改善をと、一般によくいわれます。
中医学、漢方薬では、脳に大切な気血(エネルギーや栄養)が十分に行きわたっていれば正常に働くと考えます。
逆に十分でないとさまざまな不調を引き起こすことがあると考えます。
中医学には不調の原因に基づいた、たくさんのアプローチがあります。
瘀血(おけつ)の改善…
「血けつ)」の質が悪化してネバネバ、ドロドロと流れが悪くなったり、固まりやすくなります。
対策法→流れが悪くなった血行を良くしましょう!
血虚(けっきょ)の改善…
全身を巡り、血流たっぷりに潤いと栄養を与えている「血」。精神活動の基本物質でもあります。
対策法→「血」の生成力を向上させて元気な血を増やしましょう!
気滞(きたい)の改善…
「気」は体を動かすエネルギー、体を温める。ものを動かす。体に栄養を与えるなどパワーの源です。
対策法→めぐりの悪くなった「気」の滞りを解消しましょう。
痰湿(たんしつ)の改善…
痰湿体質は新陳代謝が悪く、充分や水分や老廃物がたまりやすい方に多く見られます。 対策法→体にたまった余分な老廃物を出しましょう!
腎虚(じんきょ)の改善…
「腎」は腎臓だけでなく、生殖機能、免疫系、脳、ホルモン分泌系なども含まれる「生命力」のことです。
対策法→「腎」の「精」をしっかりと蓄え、若々しさを維持しましょう!
… ひとくちメモ その1)「健忘症」
という名称 健忘症の「健」は「健やかに」という意味ではなくて、この場合には「ひどく、甚(はなは)だ」という意味の「健」です。
「健やかに忘れる」のではなく、「ひじょうに忘れる」症状、それが「健忘症」の本来の意味です。
ひとくちメモ その2) 「脳疲労」
外部からの情報過多、ストレス過多により、大脳新皮質と旧皮質の関係性が崩れ、脳が正常に機能しない状態…
つまり、悩みや考え事が多すぎて思考が鈍り、脳内の情報伝達がうまくいかなくなっている状態と言われます。
ひとくちメモ その3) 「脳過敏症候群」
近年、提唱されはじめた症状、概念です。
脳がわずかな刺激にも過剰反応して興奮状態になり、頭痛、耳鳴り、めまい、不眠などのさまざまな不快症状引き起こすと言われています。
病院で検査しても原因不明と診断されることが多いです。
… ご存知ですか? 不眠症はもはや「国民病」!?
平成19年の厚生労働省調査によると実に日本人の5人に1人が「睡眠で休養がとれていない」「何らかの不眠がある」と回答しています。
年齢とともに不眠は増加しています。
もともとよく働き、頑張りすぎる日本人は、近年はさらにパソコン、スマートフォンなどからあふれる情報に頭も働き通し。
ストレスを感じやすい社会環境の影響もあり、「寝付きが悪い」「眠りが浅い」などのいわゆる「脳疲労症状」も増えがちです。
お医者さんに行くほどでも…とも思ってもやはり辛いその症状。
そんな方にはぜひ「漢方体験」をお勧めします!
ご相談ください。
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
健忘症や脳過敏症候群の漢方相談は土屋薬局まで!
<実際の脳疲労、脳過敏症候群の漢方相談>
60代、男性、貿易業
悩んでいる症状 脳疲労
30年前にパニック症候群になった。当時、仕事が忙しく考えることがいっぱいで疲れていました。酒を飲んでいるときに症状が発症しました。当時は仕事のことをひたすら考えていました。
筋トレなどトレーニングの運動が好きですが、疲れが強くなると動けず、不眠になり脳過敏のような症状です。
疲れると頭痛、肩こり、めまい、耳鳴りすべてでます。
少し便秘気味、お酒は350mlの缶ビールを寝る前に飲む。
考える仕事をするととくに計算がまとまらなくなります。
緊張しやすい性格で疲れると背中も痛くなってきます。
頭がつかれるから、体も疲れます。
安定剤を飲んでも効果なし。20~30年前のときには不安神経症といわれました。
以上の相談で念のために助け舟、東京の中医師のスー先生にお聞きしました。
結論から申し上げますと
漢方は こころと体を調和する漢方薬+飲む宝石と呼ばれる重鎮安神の漢方薬
この2つの組み合わせが効果的だそうです。
いろいろと症状の訴えが多いのは肝鬱気滞、気の鬱滞です。
気の鬱滞は倦怠感につながります。不定愁訴もこれに入ります。
漢方相談とはおもな病気をつかむことが大切です。
肝鬱気滞は脾虚になります。
次に
②寝る時間を一定にすること
③頭をリラックスすること→それには体をつかること→水泳やジョギングなど1日30分したほうがいい
④寝る前のビールをやめる→アルコールの抑制は本来の抑制ではない
⑤もし胃腸が弱ければ、食欲不振があれば +消導薬
‥
中医学では、脳疲労は鬱証という分野に相当すると思います。
鬱証は、気鬱、血鬱、痰鬱、湿鬱、熱鬱、食鬱の6に分かれます。
対策方法は、各種以下のとおりです。
①肝気鬱結(かんきうっけつ)
憂鬱、情緒不安定、ため息
胸脇腹のつかえ、張ったような感じ
食欲不振
腹が張る
口渇、口が苦い
頭痛
月経不順
②気滞痰凝(きたいたんぎょう)
胸が重苦しく、つかえるような症状
痰が多い
咽喉の閉塞感
悪心
食欲不振
舌ベロに白い苔がベタッとつく
③心脾両虚(しんぴりょうきょ)
動悸
不安
不眠
多夢
物忘れ
めまい
顔色が白い
倦怠感
食欲不振
舌ベロの色は淡い感じ
④陰虚火旺(いんきょかおう)
めまい
耳鳴り
のぼせ
寝汗
動悸
不眠
心煩
遺精
腰痛
生理不順
舌ベロは紅いです。苔は少なめになります。
詳しくは土屋薬局までご相談くださいね。
食養生でメンタルによい食事は、
①気の巡りを整える
憂鬱感、落ち込み、ため息が多い、涙が多い、怒りっぽい、胸苦しい、のどが詰まる感じがする、不眠、不安感、頭痛、肩こり、眼精疲労、舌辺が紅い、舌苔の乾燥
食養生は、香りと辛味でストレスの発散を
小麦、ミント、菊花、三つ葉、小豆、カモミール、ハマナスの花、コリアンダー、金針菜、お茶、ジャスミン、陳皮(みかんの皮)、せり、うこん、酢など
②瘀血、血行不良を改善する
冷え性、しもやけ、手足のしびれ、むくみ、夜間頻尿、痛みが多い(頭痛、関節痛、生理痛、腹痛、静脈瘤など)、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などの診断を受けている、舌の色が暗く瘀点、瘀斑がある。
香りと辛味でストレスの発散を
ショウガ、ニンニク、カルダモン、八角、紅花、エビ、赤ワイン、ネギ、よもぎ、ナツメグ、山椒の実、納豆、いわし、玉ねぎ、シナモン、クローブ、サフラン、羊肉、イカスミ
③気血を充実させる
気虚
気力が出ない、ストレスに弱い、息切れ、疲れやすい、朝からだるい、風邪をひきやすい、食欲不振、めまい、声が弱い、舌が大きく歯痕がつく
血虚
情緒不安定、落ち込みやすい、睡眠障害、寝付きが悪い、眠りが浅い、早朝に目が覚める、顔色が白く艶がない、めまい、動悸、白髪、脱毛、記憶力の低下、月経不順、月経量が少なく経血が薄い、舌の色が淡い
甘み、温性の食材で気血を養う
大豆製品、羊肉、レバー、いんげん豆、ほうれん草、じゃがいも、クコの実、小麦、鶏肉、かぼちゃ、ニンジン、黒ごま、クリ、黒砂糖、豚肉、卵、山芋、くるみ、落花生、なつめなど
<2020年3月25日追記>
春のせいか、不安や不眠の相談が増えてきています。
中医学では、 ①痩せの体質(陰虚や血虚) ②肥満の体質(痰湿タイプ) 体質別に相談をかえます。
どちらの体質も胃腸(脾胃)が弱いのも原因なのでよく噛んだり、冷たいもの控える食養生も大切です。
春の不安、不眠は土屋薬局にご相談ください。
①痩せの体質の方は基礎的物質(潤いの陰や血けつ≒血液の性質+メンタル)が足りないので、お鍋やヤカンの水が不足していると沸騰が早いのと同じで火照り、のぼせ、イライラ、カーッと頭に血が昇りやすいです。
じっくりと陰や血を補って安神すると、眠れます。
気持ちがスーッと落ち着きます。
今日のご来店のお客様たちは体型が痩せと普通の体質だったので、基本的には補う感じだったり、疏肝(そかん)といって風船がパンパンに膨らんでストレスで爆発しないようにそーっとガスを抜く方法で、「すごくスッキリしました」「調子がいいです」と評判よかったです。
口や鼻の粘膜の乾燥
肌の乾燥、カサつき、くすみ
髪に潤いがなくなる
のどの痛み
咳がでて痰が少ない、又は粘っこい痰
気持ちがざわついてソワソワ落ち着かない
便秘がち
このタイプは、睡眠を十分にとりリラックス。
焦らず緊張しないように、酒や辛いもの気をつけて。
辛いものでめまいが出るかも。
そのほか、こちらのコラムもご覧くださいね。
www.tutiya-kanpo.co.jp
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2018年11月8日 昼休みの散歩です。りんご畑。ここは山形県東根市神町です。
りんごがたわわに実る秋ですね。
野川の秋の風景です。紅葉が進んでいますね。
‥
このブログは私が書いています。
土屋幸太郎です。
以下の資格、業務をしています。
●薬剤師
●国際中医専門員A級(中国政府認定)
●不妊カウンセラー(NPO法人日本不妊学会認定)
日夜、お客様に良い結果、私の名前の「幸太郎」のように「しあわせ」になって頂きますように、中国漢方で奮闘中です。
最近は、不妊症や痛みなどで良いお知らせが多く、私もお客様から元気を頂いております。
不妊カウンセラーの資格も得ましたので、今後に生かしていきたいです。
お客様と心の共有ができる漢方相談、深みのある安心できる漢方相談が目標です。
漢方相談をしていて、今も心に残っているお客様は、他県から来店されていたHさまです。
Hさまは、結婚13年目で体外受精も6回目だったのですが、実際にHさまのお気持ちと深く相談しまして、不妊の大変さ、心理的なプレッシャーを知りました。
「結婚して以来13年間が不妊との戦い」でした。
「不妊とは、まさにゴールの見えないマラソン」でした。
という言葉が今も心に残っております。
Hさまは、その後漢方も併用されまして、めでたく双子のお子様をご出産されています。
1年に1回くらい、家族で来店されていますが、今ではお子様たちも元気に育って、幼稚園に通われています。
Hさま曰く「私の経験を他の不妊で悩んでいる人達にも役立てて頂きたい」とのことで、現在は子育て中ですので、私がHさまの代わりに、漢方相談に生かしていきたいと思っています。
ですから、お店で私が気合を入れて相談をしているときには、Hさまの気持ちも入っていると思ってください。
今後とも努力していく所存ですので、みなさま、どうぞよろしくお願い致します。
「こころ」の健康アドバイザー 土屋薬局!
ザ・チーム土屋薬局の紹介です。
「山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
頭痛、肩こり、背中の痛み、肩甲骨の痛み、腕のしびれ、肘の痛み、膝痛、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、五十肩(肩関節周囲炎)などのつらい症状を緩和できるよう、皆様のお役にたてますよう、努力しています。また最近では、不妊症を中心とした婦人科系の子宝のご相談も日増しに多くなっております。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊の悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレートのう胞)などの器質的疾患や高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなどのご相談で実績を上げています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
お客様の立場にたちました、親切丁寧な漢方相談を心がけ、東北にかまえる薬局らしく、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように 粘り強く努力してまいります。
当店は、さくらんぼ”佐藤錦”で有名な東根市(ひがしねし)に在ります。
親切第一をモットーとして、親身になって健康について考えます。しっかりした相談で、あなたの悩みも解決します。
健康についてのご相談、商品についてのお間い合わせを承っておりますので、お気軽にお電話下さい。」
日本中医薬研究会 会員店紹介より 土屋薬局
旧国道13号線沿いに当店がございます。
地理的には東根市、村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。
土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。
漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。
漢方相談について
土屋薬局に来店できるかたは、とくに初回はお電話0237470033でご予約のうえ、ご来店くださいませ。漢方相談の目安は初回はだいたい約1時間前後、長いと2時間ぐらいのときがありますので、ゆったりとした気持ちで心と時間に余裕をもってご来店下さいませ。実家のお母様やご主人さまと一緒のご来店も歓迎しております。
漢方相談で遠方のかたへ
漢方のご相談方法は、漢方相談表、不妊症で悩まれているときには子宝相談表も一緒にお送り下さい。またはファックス、電話で受け付けています。
お問い合わせは、送信フォームもございます。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。
tutiya-yakkyoku.jp
所在地 山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間 日曜日、祝日お休みです。
平日 午前9時~午後7時 土 午前9時~午後6時
メールアドレス JDY00247@nifty.com
電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651
仙台方面からのご来店の場合には、お車でのご来店、または仙台駅前の旧仙台ホテル跡の複合商業施設のEDEN前のバス停から「山形新庄行き」48ライナーの山形交通のバスをお勧めしています。さくらんぼ東根駅下車です。1時間に1本あります。約1時間15分です。
さくらんぼ東根駅に到着されましたら、当店のスタッフがお迎えにまいりますので、お気軽に前もってご予約のうえご来店頂けたらと思います。
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