ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

40代高齢不妊の体外受精の漢方相談で

 

昨日は昼間は仙台にいて夜は山形に帰ってきて静まり返った薬局店内でパソコンのWebシステムを使った双方向性の勉強会をしました。

 

中医不妊症お茶の間講座」といってイスクラ産業さんの婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)など市販の漢方薬を取り扱っている漢方薬局、漢方薬店さんの「勉強をする集まり」です。

 

 店頭には「パンダマーク」の人形がいたりしますから、「あっ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。パンダは日中友好のシンボルです。

 

 どうしても漢方薬の源流を辿っていきますと「中国」につながります。

 

これからも仲良く一緒に勉強していきたいです。

 

中医学」を一緒に勉強する仲間が「日本中医薬研究会」です。

 

実は北海道から沖縄まで会員店が900店舗以上ありますので、その地域の有名どころの漢方薬局さんは「知り合い」だったり「仲良し」だったりします。

 

通常は、「山形」だけでは分からない「東京」や「大阪」、「名古屋」などの都市圏での漢方薬相談の特殊性や特異性なども分かりますので、非常に他の会員店さんの先生方の症例発表は勉強になります。

 

昨日の勉強会は「不妊症」に特化した漢方薬相談の検討会です。

 

いまの漢方薬局も専門化していまして「得意分野」「地域性」「店主の人柄」「店主の年齢」「店主の男性か女性か」などなど、さまざまなファクター、要因により、漢方薬局も経営のスタイルが一店舗ずつ変わってくるというわけです。

 

 土屋薬局もインターネットに進出した1999年当時から、若い女性のお客様が増えました。生理不順から不妊症まで幅広い漢方薬相談です。

 

昨日の不妊症の漢方薬相談の症例検討は4つ。

 

名古屋、埼玉県、長崎県長崎県とそれぞれの漢方薬局の先生からの発表です。

 

 最近、以前からもそうですが「40代の不妊症」「40代で体外受精にチャレンジしているがうまくいかない」。

 

この手の漢方薬相談が増えています。

 

多いです。

 

病院の治療だけでうまくいく場合には、漢方薬局には「来店されない」と思います。

 

 病院でも難しいような不妊症のケースの方の漢方薬相談への来局が多いのです。

 

 昨日の「中医不妊症お茶の間講座」で勉強になったこと、参考になったこと

 

  1. テューターの王愛宴延先生(「恋愛漢方」という本で有名な中医師の先生)の漢方の「40代へのスペシャル」な対応法
  2. シベリア霊芝(チャガ)について
  3. 名古屋や大阪の体外受精のクリニック事情
  4. 東京の漢方薬局での相談事情

 

まず1番からです。

 

「40代の子宝相談のスペシャルな対応法」について

 

「水の中に火を求む」「陰中に陽を求む」とも言われますが、「補陰(ほいん)」と「補陽(ほよう)」のバランスが大切です。「陰」とは「お月様」「水」。「陽」とは「お日様」「火」と考えてください。

 

「40代」はシワが増えておりものも減って体の乾燥が。。

 

つまり「卵子」の乾燥、質の悪さ、空胞、扁平卵、未熟卵などにつながっていくと中医学では考えています。

 

 病院の治療では「排卵誘発」「ピル」「ホルモン剤」の繰り返しですから、どうしても「体は乾いていって基礎体温が上がっていく」傾向にあります。「補陰(ほいん)」をしていきたのですが「20代」「30代」と違って「40代特有の難しさ」もあります。

 

その場合には、「補陰」だけでなくて「補陽」でちょっと「水の中に火を求む」の方針で望んだほうがいいそうです。中医学は深いです。さすが「陰陽道」です。

 

 

当店でも経験があって、リアルいま、頑張っている「40代」の漢方薬のお客様も、その方針でいったら排卵するようになって基礎体温が二層になりました。

 

2番のシベリア霊芝(チャガ)は、白樺に自生するキノコの一種です。

 

 ロシア、シベリアのタイガの白樺の森林地帯で冬にスノーモービルを使って「探し」に行くそうです。

 

1000本に1本の割合で見つかる。という貴重なものです。

 

日本だと「カバノアナタケ」とも言われます。これがけっこう補腎作用があって「子宝」「不妊症」にも良いそうです。

 

 まとめていえば「補陰(お月様)(水)」に「補陽(お日様)(火)」プラス「シベリア霊芝」が「40代の漢方薬相談」に良いそうです。

 

3,4番は、けっこう名古屋や大阪などの都市圏では「夜に採卵」「夜に体外受精」ができるクリニックがあるそうです。

 

ほんと驚き!ですよね。山形などの地方では考えられない「病院」や「クリニック」の24時間体制で「便利」だなあと思いました。

 

仕事をされている女性の方はまさに不妊症の治療に「便利」ですよね。

 

仙台も体外受精を夜にやっているところはないはずですから、さすが「都市」は違います。

 

名古屋と大阪の漢方薬局の先生が言っていました。

 

東京の漢方薬局さんでは「漢方薬で体調を整え、生理のリズムを整えて」から、新宿にある有名な体外受精のクリニックを紹介すると妊娠される確率が高いということでした。

 

こちらも驚き!でした。

 

私の漢方薬相談では体外受精で授からない状態から「根性」で自然妊娠!というケースも多々、体験しております。

 

さてこれからは「土屋薬局の漢方薬相談はどうしようなか?」と方針を考えるような勉強会でした。

 

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高齢不妊と漢方、妊娠、出産について

体外受精と漢方併用。結婚12年初めて妊娠しました!

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山形県東根市神町の土屋薬局 不妊症・婦人科疾患には経験豊富な漢方薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーが漢方支援。毎年多くの方が妊娠、出産されています!

所在地 山形県東根市神町中央1-10-7

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