ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

「プレイス・イン・ザ・ハート」 綿の花(綿花)

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 今、母親がご覧、おいでと言っていたので、家の裏側に廻ると 白いきれいなお花が咲いていました。 

綿の花だそうです。 

小林さんという うちに出入りしているお手伝いさんから、5個の種をもらって、そのうちの1つが今日咲いたそうです。 

 

綿の花といえば、アメリカの映画の「プレイス・イン・ザ・ハート」です。 

1984年度アカデミー賞主演女優賞をサリー・フィールドがもらったという映画界の傑作です。 

 

私も、NHKBSで、時間があったので何気なしに暇つぶしで見ていたのですが、もうびっくりの素晴らしい「心に滲みる」映画でした。 

1935年のアメリカの南部テキサスで、夫を事故で亡くした女性が借金返済のために、ひたむきに生きる姿を描いたヒューマン・ドラマです。 

人種差別があった時代背景をバックに、「永遠の家族のありかた」を描います。 

 

アメリカ南部の一つの時代の映画ですが、借金を返済するために、広大な土地に「綿花」を栽培していき、経営をしていくシーンが印象的です。 

綿花の栽培は、黒人奴隷を使っていたエピソードからも分かるように、夏の暑さの中、早朝から深夜まで延々と厳しい労働です。 

いち早く、ほかの農場よりも、綿花を栽培でき、採集できたら 単位あたりの金額が違ってくるのです。 

ですから、借金を返済して、家を守るためにも懸命に努力していくのです。

 

夫と死別し、当初はおどおどしていたサリー・フィールドも、子供や家族、使用人を守るために次第に人間的に成長していきます。 

 

「プレイス・イン・ザ・ハート」で、もう一つ私が感銘を受けたのは、「マルコヴィッチの穴」で有名なジョン・マルコヴィッチさんの演技です。 

盲目の青年役をしているのですが、演技の魔法のような、素敵な脇役を固めています。 

まるで本当に目が見えないかのような演技していて、迫真に迫っています。 

もし、お時間がありましたら、ぜひご覧になってくださいね。

 

山形で、「綿の花」を見て、アメリカ・テキサスを思い出した話です。 

アメリカ南部に一面の綿の花。

 

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