ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

桃のようなりんご

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もう時間が過ぎ去ってしまっていますが、「長兵衛旅館と世界一」と「八甲田と蔦温泉旅館」の「津軽路」シリーズを紹介させてください。

今回は、青森県津軽平野はりんごが名産の板柳町が誇る「桃のようなりんご」です。2004年10月10日の撮影です。

山形県東根市の私の家の周りにも、それこそたくさんのりんご畑がありますが、このような「桃色りんご」は、生まれて初めて見ました。(漢方コラム第59話「りんご 若木開拓の歴史」も参考にしてみてくださいね)

大体、私たち山形県民、とくに東根市民ですと、「山形はさくらんぼもあるし、りんごもラフランスもあるよ」ということが共通認識なのですが、県外では「山形県ではさくらんぼ」らしく、ほかの農産物の果物は存在感が無いようです。

とくに、りんごにおきましては、福島出身のスタッフも感想を述べていましたが、「山形にもりんごってあるんですね」の世界のようです。

山形県産のりんごの存在の薄さ?に比べるとどうでしょう!この青森県板柳町のりんごは。

台風が去っていった翌日の撮影ですから、雨上がりの美しさも感じます。

このりんごを撮影した県道を走っていますと(あすなろ温泉や板柳公衆浴場などに向かう道路沿いです)、まるで天童や東根を走っているような錯覚に襲われます。

ほとんど果樹園の風景が、山形県と一緒です。

車のナビにも、もうすぐ我が家がでてきそうな感じさえあります。

産まれて初めて来ても、なんだか懐かしい、デジャブな感じ。

青森県津軽地方は、きっと私の「第二の故郷」。

あとは言葉さえマスターすればなあ。。。

私の喋る言葉のアクセントは、津軽では「異質」らしいです。

すぐに違う県から来たとバレてしまいます。

さてさて、もう一度板柳町の「桃のようなりんご」に戻りましょう。

私は、この品種の名前を知りません。

もしどなたかご存知でしたら、教えて頂きましたら嬉しいです。

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津軽は、奥が深いんです。

だって、桃のようなりんごがあるんだんもなあ。。

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(追伸。今、ちょうど私の1歳の甥っ子とパソコンの前に座っているのですが、甥っ子が「もんも」と画像を見て叫びました。ちなみに、母親である妹が言うには、甥っ子は「りんご」も「もんも」と呼ぶそうです。)