こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
不妊症の子宝、妊活の漢方相談で嬉しいお話です。
「ご無沙汰しております。
昨年の春から、土屋薬局さんから漢方薬を頂いておりました。
あわせて不妊治療もしていましたところ、8月に妊娠できまして、おかげさまで無事に二人目の子を出産できましたのでご報告いたします。
土屋薬局さまの親切なアドバイスが心の支え、拠り所となって、病院での数回の痛いホルモン注射治療なども頑張れました。
ありがとうございました。」
…
Tさんは、1人のお子様がいる主婦です。
2人目不妊、第二子不妊で子宝の漢方相談をご希望です。
38歳です。
1人目を出産するまでも2年ぐらいかかりました。
AIH(人工授精)7回目で妊娠、出産しました。
2人目を希望しています。
タイミングは合っているはずですが、ここ3年間くらい授かりません。
年末には化学的流産をしたかもしれないと思っています。
これからまた婦人科に通院しようと考えています。
以前にクロミッドで頭痛が起きたことがあります。
排卵時に頭痛があります。
生理2~3日前にも、頭痛や肩こり、腹痛がひどいです。
寒がり、冷え性ですが、汗もかきやすいです。
生理の周期は29日くらいです。
食欲あります。
胃もたれ、胸やけなし。たまに便秘です。
……
さて、Tさんには土屋薬局からは、不妊対策の妊活に良い漢方薬をお勧めしました。
ご主人様は、「海馬や鹿茸などの補腎剤」で精力を上げていきます。
卵胞期には、◎卵胞期 「内膜と卵胞をつくる薬」で重点的に服用してもらい、体調を整えていきます。
養血調経(ようけつちょうけい)で生理のリズムを整え、生理が整ってくれば、しっかりと排卵して妊娠しやすくなるからです。
このような感じの服用方法で、病院でもタイミングをとりながら、半年後には2人目のお子様を授かって、今回の嬉しい報告となりました。
本当に良かったとスタッフ一同喜んでおります。
…
<土屋薬局から一言>
不妊症の妊活の子宝に良い漢方薬のメインは、「補腎薬(ほじんやく)」です。
親からもらった「精」の「種」が増えると、男性は「射精」して、女性は「排卵」して子孫ができます。
とくに「精」を補えば、「卵巣年齢」にもよく卵の発育に有効です。
卵胞期がしっかりとしてくれば、黄体期もスムーズになり、周期全般も良くなりやすいのです。
女性は「血少気多(けっしょうきた)」という漢方用語があり、「血の道症」の「血(けつ)」は少なくて、ストレスや自分の周囲の色々なことを心配してしまう「気」の「気詰まり」が多いのです。
生理前の頭痛や肩こり、腹痛なども、血(けつ)の不足傾向や気の詰まりの傾向があるのです。
不妊のご相談には、「メンタル面」も大切です。
案外「ストレスを和らげる漢方薬」などで気のめぐりをスムーズにすれば、うまくいくことも多いのです。
なにかお困りのこと、漢方に興味がございましたら遠慮なく土屋薬局まで漢方相談をお寄せくださいませ。
(漢方体験ドットコムさんにも文章を掲載しています。「2人目を希望でなかなか授からなかったけれど、漢方と先生のアドバイスが心の支えとなり、妊娠・出産」)
2005年5月29日撮影
「岩木山にはりんごの花がよく似合う」
私は、この絵を見るために、数年津軽に通いました。
(少し大げさな表現ですが、本当に感動しました)
次回、また「岩木山とりんごの花」の特集をします。
なんと美しいのでしょう。
「土屋薬局 中国漢方通信」 の本家でコラムを作成しています。
普段から漢方の本場中国で研修を受け研鑽をつみ、山形県や隣県のお客様からご利用頂き妊娠、出産の 嬉しい声を聞いています。
不妊、子宝漢方相談は人にも言えずに悩んでいる方も多いです。どうぞお気軽に漢方相談をお寄せください。