先日に福島県奥会津の木賊温泉に泊まってきました。
さて、その道中に私が敬愛して止まない
日中線記念館のラッセル車キ100とオハフ61に会ってきました。
折からの大雪の中、事故のないように慎重に車を運転していきました。
山形県置賜地方の米沢から、121号線を走り抜け、
大峠トンネルを越えるとそこは喜多方、福島県です。
12月10日午前7時ごろの日中線記念館です。
ヨーロッパを思わせるチロリアン風の建物も、雪の中で静かに眠っているようです。
今日のカメラは、富士フィルムのFinePix S9000という望遠タイプのデジカメです。
実は、また愛器の「*ist Ds」が画像に汚れが入るようになりまして、
ペンタックス修理サービスセンターに旅にでていましのたで、
先日仙台ヨドバシで購入したばかりの「デジタル一眼レフに近い美しい画像」の
FinePix S9000での撮影です。
(後日談ですが、私はペンタックス修理センターの人達と相性が良いのか、先週の木曜日の8日に送ったら、金曜に向こうについて、土日を挟んでの昨日の14日(水)に愛器が戻ってきました。アンビリーバブルです。ペンタックスサービスのKさん、ありがとうございます。)
雪の中、ラッセル車キ100とオハフ61は
静かに静かに寒さに耐えているようです。
できれば、今度は春の喜びの写真も撮影してみたいものです。
シグナルも凍ったまま、静かに眠りについています。
かつては、このシグナルも光り輝き、
列車の到着を知らせたのでしょう。
先日「アルバム進呈です(2)とキャスリーン・エドワーズの話題」で、キャスリーン・エドワーズはカナダ出身なんですよ、、という話をさせて頂きましたが、この日、私の車の中で聴いていたのは、K.d.ラングの「ヒムズ・オブ・ザ・フォーティーナインス・パラレル」です。(邦題「北緯49度の賛歌」)
実は、K.d.ラングも、キャスリーン・エドワーズと同じくカナダ出身です。
北緯49度とは、カナダとアメリカの国境線の緯度のことですが、
このアルバムはニール・ヤングやジョニ・ミッチェルなどのカナダ出身の
アーティストの曲を集めて作られました。
カナダ出身の彼女が生まれた国のために、自分の国への「賛歌」として
心を込めて歌っていまして、実に素晴らしいんです。
また、アルバムのカバージャケットの写真も素晴らしく、
冬の荒涼たるカナダを映し出しています。
私も、このアルバムのカバージャケットと同じようなイメージで、
「冬の樹木」の写真を撮影しました。
ここ日中線記念館では、静かに静かに列車や駅のプラットホームや、
草花たちが眠りについています。