ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

第12回(平成18年度)高円寺塾同窓会

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<熱海の海>平成18年2月11日撮影

昨年は「高円寺塾同窓会~コア漢方の時代へ~」を報告させて頂きましたが、

今年も熱海に行ってきました。

第12回高円寺塾同窓会です。

「高円寺塾」というのは、もともと私たちが中医学を勉強した「塾」が

高円寺にあったことから名づけられています。

今は、高円寺の中銀マンションに住み込んで、

「塾」はなんと隣の「中野」にあるそうで、

「中野塾」という呼び方もあるそうです。

日本中医薬研究会に加盟している薬局、薬店のご子息さんが、

高円寺塾同窓会に入学する条件だったのですが、

最近は少数ではありますが、一般にも門戸を開放しているようで、

お話をしていると、けっこう実家が薬局ではない、

「普通の方々」も少しずつではありますが増えてきています。

今の日本薬剤師会などは、すべて「調剤」に目が向いていますが、

昔からの薬局、薬店の役割としましては、

お医者さんに行く前の「地域の一次医療」を担う働きもあったはずです。

街の薬局、薬店は、ドラッグストアに押され、

廃業するところもあったり、

調剤業務に重点を置きつつあり、

相談できる体制で無くなっているところも増えていますので、

日本の薬局、薬店の構造上の問題もある訳です。

そのようなことで、私たち、高円寺塾同窓会出身者は、

「若手」同士に連絡をとり、情報を交換して、

地域のお客様たちにとってもより良いお店になるように

努力をしているのです。

ちなみに、私は第六期生なのですが、

そのときの班長の猪越(いこし)さんは、

なんと東京薬科大学の講師になってしまいました。

素晴らしいとしか、言いようがありません。

さすが、医学博士になっただけあります。

そういえば、またまた余談ですが、

私の友人の沼津の小島先生の「ドラゴン桜に学ぶ!中医学習得法」という

講演会は面白かったなあ。。

彼の才能も、実に素晴らしいです。

なんでも、今年の秋の11月に中国へ行くツアーも企画しているとのことで、

私も早速「行く!」と返事をしておきました。

武漢へ、婦宝当帰膠などの製造工場を見に行く予定です。

楽しみです。

いつまでも「若手」のつもりが、

だんだんと職務や社会的にも、

少しずつ変わってきているそんな現状でした。

また来年も熱海に行きたいと思っています。

(私は、副会長で恥ずかしいですが、

少し司会もしました。照れました。

まだまだ人前で話すことは苦手です)

漢方においても、OTC(一般販売医薬品)においても、

調剤業務でも「商品」に「情報」を載せ、「付加価値」を高めることなど、

いろいろと勉強になり、刺激を受けて良かったと思いました。

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