先日に、京都の日本中医薬研究会の全国大会に行きました。
帰りの18日のお昼前に平安神宮近くの
京都現代美術館を訪れまして、
過去の展覧会などの本も読んでいたら、
小松均さんの画集などが目に入りました。
お土産品販売コーナーでは、自伝などもあり、
立ち読みすると我が山形県が生んだ偉大な日本画家は、
京都大原で仙人のような生活をしていて、
京都を愛し、同時に郷里の最上川も描いた偉大な作家であったことが分かりました。
山形県に住んでいる私にとっては、
「最上川の大作シリーズ」は知っていたのですが、
生涯の大半を京都大原で過ごし、
京都の文化人として半生を生きたことを初めて知ったのでした。
京都の人たちにも愛されたようで、
本当に偉大な人がいたのだなあと思いました。
ということで、京都現代美術館で「山形再発見」。
「京都から山形を視る」ことになりました。
昨日の昼休みは、体がムズムズしましたので、
早速ではありますが小松均さんが少年時代を過ごした、
村山市白鳥付近にカメラを持っていきました。
<2006年9月21日撮影 村山市名取 「秋の甑岳田園風景」>
ここの風景が私の「心の故郷」でしょうか。
いつ見ても、こころにクーっと込み上げます。
この眺めは、いいですよ。
きっと小松均さんは、村山に風景が似ているので、
大原に住んでいたのだと思います。
私はベートーヴェンの「田園」も大好きで、よく聴いています。
フジロックもいいですが(いま、WOWOWで連夜フジロック見ています)、
ベートーヴェンは最高です。
「田園」の音楽も聴こえてくるような風景ですね。
次は、「村山蕎麦街道」で有名な「蕎麦の花」を紹介しましょう。
<田んぼの稲穂の隣には、一面の蕎麦畑>
<村山市の風景は日本でも有数の素晴らしさだと思います。「蕎麦の花」>
<「蕎麦の花」はきれいです。>
「蕎麦の花が咲いている!」と喜ぶ人たちが好きです。
それにしても濃い昼休みですね。
日本で一番の昼休みでしょうか。。