ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

武漢訪問3日目

おはようございます。

現地時間は、ただ今 6時55分を過ぎようとしています。

今朝は、武漢は深い霧に覆われている感じで、

日の出を見ることができません。

昨日は、午前中は 婦宝当帰膠を製造している

武漢中連(ちゅうれん)薬業集団を表敬訪問しました。

熱烈大歓迎で、温かいもてなしで、

私たち研修団もとても感激しました。

(写真はアップしていきます)

婦宝当帰膠につきましては、

日本に数ある当帰(とうき)製剤で

「何故、ここまで効き目がいいのか?」などの質問にも答えて頂きまして、

今後 日本に帰ってから一層自信をもって推奨できると思います。

婦宝当帰膠の薬理作用の勉強や、

質疑応答が終わったあとは、

武漢でも有名な料理店で、

工場側の社長さん(若くて美人)たちや、

社員の方々と一緒に 熱烈「カンペイ」で

昼から大いに盛り上がりました。

午後は、黄鶴楼(おうかくろう)という

武漢のシンボルであり、名所を訪れ、

観光してきました。

北京で言えば、「天壇(てんだん)」のような景色で、

つまり「中国四千年の歴史」の建物の周りは、

ビルが眺めれるという、「中国現在過去未来」を感じるところでした。

(ここも写真を随時アップしていく予定です)

その後は、黄鶴楼から歩いて近くの

若い女の子たちがたくさんショッピングをしていた、

街中を散策して本屋で、漢方書籍など購入。

夜は、「長江ナイトクルーズ」で、

中国の大きさ 「大陸的大きさ」を実感し、

感激しました。

昨日の武漢の気温は、26℃。

とても温暖で、ミカンなどの果物がおいしい

素晴らしい街です。

街のあちこちや、昨日の婦宝当帰膠の本社でも

ミカンやバナナがたくさん用意されていて、

おいしかったです。

人々は、規則正しく、穏やかな感じで

治安はとてもいいです。

北京の政治の街とは、全然違って

息苦しさがまったくありません。

中国四大美人発祥の地ということもあり、

女性は可愛い人が多いですし、

そういえば、昨日の婦宝当帰膠の本社の人たちも、

男性女性ともお肌がきれいで若々しかったです。

婦宝当帰膠を男性、女性ともみなさま

飲んでいるとのことでした)

病院での婦人科外来の患者さんの顔つきや

服装も明るい感じで、ファッショナブルでしたし、

街を歩くティーンエージャーも、快活です。

話は変わりますが、先日、WOWOWでモーガン・スーパーロックの「30DAYS」

という番組で体当たりドキュメンタリーの「アルコール版」を見ました。

スーパーロックが番組の最後で日本の視聴者に語りかけるのですが、

今でも私の心の中に印象に残っている言葉があります。

「この番組で起こったことは、アメリカ人でも日本人でも

まったく同じです。

僕も、日本の会社に3年間勤めて、東京に住んでいたことがあったけど、

日本人も大酒呑みで、街で吐いていたりした」

(番組の内容は、大学1年生の女の子が毎晩、

大学の友人たちと意識を無くすまで、

飲みに行っているので、その子の母親が、

娘を「デイト・レイプ」などからも避けるために、

自らが毎晩アルコールを30日間飲んで、

アルコールによって変わっていく自分の姿を通して、

娘には「アルコールを絶ってもらいたい」という番組でした。

母親の懸命の努力にも関わらず

娘さんはアルコールは止めなかったです)

「結局、アメリカ人も日本人も、

ぼくらは働きすぎで、ストレスが多いんだ。

みんなストレスから逃げるために、

アルコールに走るんだ。

今日の番組は、アメリカ人だから…

ということはまったく無くて、

日本人も一緒。

ぼくらは、一緒なんだ。

君と僕はつながっている」

というモーガン・スーパーロックの語ったセリフです。

私は、中国人も日本人も一緒だと思います。

民族性はあるけども、やはり

一人一人の人間性であり、親近感であって、

「日本人だから…」とか「中国人だから…」と

色眼鏡で見ることは良くないと思いました。

街を歩く10代、20代の女の子たちや、

男の子たちもまったく日本人と一緒です。

武漢の街で、私はこの街がすごく好きになったとともに、

また中国への興味が沸きました。

長江の大河の流れがあるところも気にっているところで、

こうして今も部屋の窓からは、長江を行き来している船が

眺めれますが、いまの気持ち・気分は「大陸的」であります。

今日は、李時珍(りじちん)という世界的に有名な

植物学者のお墓を見学してきます。

なんと、湖北省の知事さんが

「日本からの大切なお客様」ということで、

面談することにもなっています。

ビックリです。

昔は李時珍のお墓までは、車で5時間かかったけど、

今は高速道路が開通して「片道2時間」に短縮されたそうです。

そろそろ集合時間の準備に入ります。

今日は、日の出をまだ見ることができません。