おはようございます。
土屋です。
いま、月曜日の1週間の始めの朝礼を終えたところです。
武漢での研修の模様など、
写真を見せながらスタッフに報告してきました。
当店のお客様たちの反応でも、
「私は、スーパーでは中国の野菜は避けているのですが、婦宝当帰膠は先生が実際に製造過程などを見てきて、品質がとても良いとのことを知りまして、とても安心しました。中国の野菜は買わない私が、中国の漢方で健康を作っていることは不思議ですね」などのような、ことをお聞きします。
後日、写真入りで「武漢へ」シリーズは作成していきますが、
婦宝当帰膠の主成分の「当帰(とうき)」は、日本の「ヤマト当帰」を
実際に空気のきれいな湖北省で無農薬で「日本人よう」に栽培していますし、
品質は最高に良いものなのです。
さて、話は変わりますが、今日の朝のNHKラジオの話です。
NYシティマラソンの話でした。
先日、NYのマラソンを走った現地の日本人のかたのレポートでした。
「今年のNYマラソンも無事に終わりました。
最近、話題になっているのは「最先端のデジタル・マラソンランナーです。
彼たち、彼女たちは、デジタルカメラやビデオを片手に、
耳にはアイポットをつけて、胸には心臓の鼓動を計測する機会をつけ、
はてまたスニーカーも歩数が分かるようになっています。
伝統的にNYシティマラソンは、ランナーみんなで
支えながら、励ましあいながら、
仲良く「お喋りしながら」走ることがスタイルでした。
ところが、「最先端のデジタル・ランナー」たちは、
「一人だけの世界」に閉じこもり、
もくもくと走り続けます。
私たち、昔からのランナー、アナログの「クラッシクランナー」たちは、
このままではマラソン大会が駄目になるのではないかと
最近とても危機意識を持つようになっています」
という話でした。
デジタル機器の発達により、
人々の生活様式が変わってきて
マラソン大会でもだいぶ様変わりしてきたという話でした。
一方、NYの善意の方々により、
ガンの治療を無料ですることができて、
ガンが治った方々がNYへの感謝への気持ちと、
これからのガン患者への寄付集めで、
走った「マイル数」で寄付を受けるように、
全員オレンジ色のパーカーを着て百数十名がシティマラソンを走り、
今年はなんと「1億数千万円」を集めたというホットな暖かい話題もありました。
その方々の集団が走っていると、
パーッと花が咲いているように可憐な雰囲気となり、
観客からの励ましの声援もとても大きいのだそうです。
さすが、NYです。
セントラルパークは、紅葉で
黄金色にイチョウが輝いているそうです。
…
私のほうでも、昔は中国に行けば、
山ほどフィルムを持っていって、
日本に帰ってきてから、一緒の仲間の先生たちの写真も現像して、
お礼の手紙とともにお贈りしていたものでした。
ところが、今はデジタルカメラになりましたので、
そのような面倒くさいけれども、
本当に「人間くさい付き合い」が減ったのではないかなあ~と
思っていたのでした。
デジカメの写真では、相手に郵送することがありませんので、
付き合いが「希薄」になっている感じもします。
NYシティマラソンもそうだし、私の場合も同じで、
これからは、もっと「人間くさい付き合い」をしていこうと思います。
よし「アナログ・クラッシク人間」になりましょうか。
そういえば、昨年によく「NY通信」でNYの
素敵な写真を送って頂いた当店のお客様 N様は、
妊娠されまして日本に帰国中です。
もうじき出産のはずです。
今朝は、NYシティマラソンの話を聞くと同時に、
旅行のデジタルカメラの写真のことと、
N様から送られてきたNYの写真などが
鮮やかに脳裏に浮かび、懐かしい気分と
これからもっと人間らしい「濃い関係」を目指そう…
などいろいろと思いました。
<2006年11月3日 長江の朝焼け>