今回は、子宮内膜症と子宮腺筋症の中医婦人科における漢方対策です。
湖北中医学医院で、り先生からの講演です。
続編第四弾です。
中国武漢 湖北中医医院 子宮内膜症のスライド
1)子宮内膜症
不妊の女性の約25%は子宮内膜症がある。
香港でも中国でも最近、子宮内膜症になる人が多い。
10代でも内膜症になる人が増えている。
激しい生理痛は、子宮内膜症を考えていく。
卵巣が一番に大きい影響→チョコレート嚢腫
夫婦生活に激しい痛み。(性交痛)
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2)子宮腺筋症
a)子宮内膜症→痛みが強い。
b)子宮筋腫
手術をしても再発率が高い。
淤血内阻(おけつないそ)→活血化淤(かっけつかお)→中医学の漢方的な効果は良い。
気滞血淤(きたいけつお)、気虚血淤(ききょけつお)、腎虚血淤(じんきょけつお)、寒凝血淤(かんぎょうけつお)など。
破淤散結(はおさんけつ)で対処していく。
周期の初めから、最後まで活血化淤。
使う漢方薬は、サソリ、ムカデなど。
日本では、莪朮(がじゅつ)や三稜(さんりょう)が良い。
(当店では、爽月宝や水快宝などが、莪朮、三稜が配合されています)
強い活血化淤(かっけつかお)が望ましい。
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不妊症・婦人科疾患には経験豊富な漢方薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーが漢方支援。
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山形県東根市神町の土屋薬局
子宮内膜症|不妊治療と漢方薬
「子宮内膜症、子宮腺筋症でしたが漢方のおかげで妊娠出産」 こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。