おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日は、子宮内膜症でチョコレート嚢腫のかたの不妊漢方相談が3件ありました。
さて、そのうちの一人のかたは、同じく子宮内膜症でチョコレートのう腫だったお友達からの紹介でした。
お友達が、子宮内膜症でチョコレート嚢腫だったけれども土屋薬局の漢方薬を服用して、妊娠、出産されたとのことで、「親切だったよ」ということで一昨日から電話を頂いていた方でした。
そのお友達は、平成16年10月11日からのチョコレート嚢腫の漢方相談でした。
お友達のかたは、Uさん、34歳です。
チョコレート嚢腫があり、生理をボンゾールで止める治療を9月13日よりしていて、その後のリバウンドや副作用が心配とのことで「ぜひ漢方も併用したい」とご相談でした。
「薬の副作用を漢方で緩和したい」
が当初の希望でした。
3~4ヶ月間、ボンゾールを服用して嚢腫が小さくならなければ、手術とのことです。
生理痛はかなりひどいです。
痛み止めを、生理の初日は3回飲まないといられません。
足の冷えが強く、痛みもあることが2ヶ月間続いています。
真夏でも冬物の靴下を履いていました。
生理はレバー状の塊がでます。
生理前に、イライラや胸の張りもあります。
子宮内膜症やチョコレート嚢腫を治してから、子どもを授かりたいです。
…
当店からは、
1)養血調経(ようけつちょうけい)
2)活血化淤(かっけつかお)
の2つをお勧めしました。
1日3回で量も多めに服用してもらいました。
10月11日が初回のご相談で、その後、
11月4日は 足の冷えがちょっと楽になった。
年明けの、平成17年2月12日には、
チョコレート嚢腫が3・5cm~4・5cmが、2cmくらいに小さくなっていた。
漢方を併用していてチョコレート嚢腫が小さくなって良かったとのことで、私たちもとても喜びました。
その後、音信不通だったのですが、
その昨日に「チョコレート嚢腫のご相談」の方─U子さんの親友からのお話によれば、
「その後 U子さんは引越しされていて、また 今年に男の子を出産されて、いままだ数ヶ月のお子さんの育児中で幸せそうだった」
とのことをお聞きしまして、
感激したところです。
「青いアルバム」は、U子さんの引越し先に本日お贈りします。
そして、昨日に初めてご相談されたU子さんのお友達にも、ぜひとも「幸せな結果」になって頂きたいと、U子さんとまったく同じ漢方を紹介して、服用していくこととなりました。
やはり周期療法における「活血化淤(かっけつかお)」の方法は、効き目があるのですね。
今日は、「チョコレート嚢腫」でご懐妊されたお客様の嬉しいお話の紹介でした。
<平成18年11月21日撮影 山と雲の眺めが好きです>
チョコレート嚢腫は、子宮内膜症の一種です。
月経時に逃げ場が無くなりますので、卵巣に溜ってしまいます。
その結果がチョコレート嚢腫です。
漢方では淤血(おけつ)と考えます。
淤血は1)痛み 2)しこり 3)黒ずみですから、塊を溶かすような方法で卵巣の反応の改善を目指します。
子宮内膜症、チョコレート嚢腫でお悩みのかたの漢方相談、土屋薬局までお寄せください。
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