ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

周期療法における活血化淤の応用(4)

周期療法における活血化淤の応用」の第四弾です。

 

 

本日アップした「チョコレート嚢腫と嬉しい話」を書いていて、

「あ、ここの内容も補充していかなれけば」と思い、「活血化淤第四弾」を作成していきます。

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

淤血(おけつ)が関わる婦人科の病気

 

 

1.月経痛、月経血塊

 

2.子宮内膜症

 

3.子宮腺筋症

 

4.子宮筋腫

 

5.排卵障害

 

6.卵管癒着

 

7.卵巣嚢腫

 

8.月経前後頭痛

 

9.排卵痛、慢性疼痛

 

10.多嚢胞性卵巣・無排卵月経

 

11.黄体萎縮不全、黄体化未破裂卵胞

 

12.排卵誘発剤による卵巣の腫れなど

 

13.ホットフラッシュ(冷えのぼせ)

 

14.習慣性流産(抗リン脂質抗体)

 

 

 

私のメモ書きの追加。

 

 

「黄体萎縮不全」は、高温期が長い。

 

 

「排卵誘発剤による卵巣の腫れなど」→

 

 

1)淤血(おけつ)をとると、卵巣の腫れが良くなる。

 

2)活血剤は、排卵誘発剤の副作用防止に良い。

 

 

「子宮内膜症、子宮腺筋症など」

 

 

A: 淤血(おけつ)が溜まっていると→子宮内膜が厚くならない。

 

B: 生理がスッキリと出ない→卵胞が育っていかない。

 

 

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<平成18年11月16日 最上川の紅葉>