はてな版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログです。薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医専門員の土屋幸太郎です。私自身、42歳で結婚して52歳で我が子をこの手で抱けて感動しました。結婚して10年以上の月日が経ち、妻が妊娠中も毎日、夢みたいと思っていました。私たちには漢方での体質改善がよく効きました。そのような自分たちの不妊体験も活かして誠実に相談に応対中です。土屋薬局は女性薬剤師もおりますので気軽にお越しください。健康に関する気になる悩み、子宝相談などご予約・お問い合わせは電話0237470033まで。

「風邪」と「痛み」の相談が多いです…「寒邪(かんじゃ)」の話

今日の漢方相談の午前中は、「風邪の相談」が2件連続と、坐骨神経痛、踵(かかと)と足首の痛み」のかたの相談でした。

山形の冬の寒さでしょうか?

季節的に、「寒(かん)」の相談が多いです。

「寒」は、風と結びついて「風寒(ふうかん)」となり体表面のとくに「太陽膀胱系」の「陽気(衛気)のバイパス」の背中やうなじから侵入してきて、「風邪」を引き起こします。

また「寒(かん)」は、「収引、凝滞」を引き起こします。

「筋肉が動きにくくなったり」「関節が拘縮したり」などの動きの制限となることがありますし、「血行不良を招き」痛みの原因となることもあります。

「風邪(かぜ)」の相談では、「風寒(ふうかん)」の山形の12月の寒さを意識し、「痛みの痺証(ひしょう)」の漢方相談では、痺証の漢方相談でも「寒邪(かんじゃ)」を意識します。

「寒邪(かんじゃ)」という言葉を使いましたが、自然界の要因の「寒(かん)」が、体に悪いことをする病気の原因となるときに「寒邪(かんじゃ)」と呼びます。

六気が六邪になるのです。

対策方法は、

1)風邪(かぜ)の風寒(ふうかん)タイプ

背中がゾクゾクするようなときには、葛根湯とか小青竜湯のようなものを。

辛温解表(しんおんげひょう)で、体を温めて風邪を治す。

2)痺証(ひしょう)の「寒痺(かんぴ)」タイプ(寒さが原因のもの)

寒さを追い散らす方法

去風散寒(きょうふうさんかん)に通絡(つうらく)します。

独歩顆粒など最高です。

以上、仕事中ですが、「中医学ワンポイント説明」でした。

参考になりましたら、幸いです。

I最上川 「大淀の流れ」 

最上川 「大淀の流れ」 2006年12月6日>

最上川 「大淀の流れ」 

<周囲はすっかり雪化粧>