土屋薬局ブログ|子宝相談、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

希発月経について

先日の「テレビ電話勉強会」の続きです。

今回は、希発月経(きはつげっけい)について。

月経周期が39日以上、3ヶ月未満を「希発月経」、

3ヶ月以上無月経を「続発性無月経」という。

おもな原因は、ホルモンのアンバランスにあるが、

無月経が長く続くと、卵巣や子宮の働きが悪くなり、不妊の原因になりうる。

ただし、初潮が始まってからの4~5年間は、

月経周期が定まらないことがある。

また、月経の周期が長くても、定期的で排卵があれば

それほど心配はない。

希発月経が続いたり、周期がどんどん長くなる場合は、

卵巣や甲状腺の機能不全の可能性がある。

希発月経の病機

陰血不足(いんけつぶそく)または陰虚陽弱(いんきょようじゃく)

↓↑      ↓↑     ↓↑

気滞血淤  寒凝衝任  痰湿阻滞

重陰転陽(排卵)の障害が根本である。

希発月経は、排卵がない。排卵が遅い。

希発月経の対策について

弁証要点:月経の期、量、色、質、全身症状

○陰血不足…杞菊地黄丸、潟火補腎丸、オリヂンPなど

(BBT高め、周期が短い陰虚火旺のときには、オリヂンPよりも芍薬甘草湯)

○寒凝血脈…冠元顆粒、爽月宝、星火逍遥丸など

気滞血淤…冠元顆粒、爽月宝、星火逍遥丸など

痰湿阻滞…星火温胆湯、星火健脾散、チャガなど

注意要点→卵胞期と排卵期  これらがメイン

補(補腎養血)と瀉(理気活血化痰)は、おりものの有無で使い分ける。

おりものが大事

生理が終わってから、補腎(ほじん)

次に + 理気活血(りきかっけつ)

これでも排卵しなかったとき

もう1回 +補腎

(これは周期療法)

注意事項:

1)周期療法と弁証論治の結合

2)弁証弁病(べんしょうべんびょう)の結合

(PCOS、甲状腺機能低下、PRL高いなど)

3)陰と陽の関係を重視する。

陰虚求陽、陽虚求陰