薬剤師として、不妊カウンセラーになってみて
㈱土屋薬局 薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医専門員 土屋幸太郎
今年の3月26日に不妊カウンセラーに合格して、5月20日に立派な認定書を頂きました。
今まで地道に婦人科のことを勉強してきたこと、またとくに半年間は追い込んで毎日勉強していましたので、不妊治療に関する医学的知識や病院での治療などをマスターしました。
同時に、カウンセリングのことも不妊カウンセラー養成講座などで研鑽を積んでいますので、店頭でも県外のお客様からのご相談でも、以前よりも満足して頂いていると思います。
通常の不妊カウンセラーの場合には、悩みをお聞きすることや、これからの治療の選択肢などを示すことで、おもに病院やクリニックなどで活躍されているようです。
養成講座に出席してみると実感しますが、不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターの実に9割以上は、女性で占められています。
私のように若い男性で、不妊カウンセラーになり、しかも薬のプロの薬剤師の専門知識を有し、同時に中医学もマスターしている人材はそうそういないはずなので、私も自分の存在価値を十分に認識して、普段から一生懸命相談にあたっています。
治療における悩み相談や、漢方での体質改善もアドバイスできるという訳です。
体外受精を何度やっても失敗してしまう。着床障害がある。
子宮内膜症でチョコレート嚢胞がある。子宮腺筋症で痛みがつらい。
支給筋腫に悩んでいる。なかなかタイミングがうまくいかない。
人工授精が幾度も失敗してしまう。
そのような悩みのときに、漢方を利用しようと思い立つお客様が多いようです。
もちろん自然妊娠を願っているお客様もいらっしゃいます。
「少子化問題」と「こころのケア」の二面性の相談体制で、今後とも精一杯がんばっていきたいと思います。
基礎体温表の読み方や、舌ベロなどの状態からも、病院の治療を更に生かせる「漢方方針」を編み出していけますので、どうぞ遠慮なくご相談してください。
梅雨の青空はもう夏色です。
どうぞ皆様、元気でお過ごししてください。
平成19年7月10日 曇り空の山形から
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今度のDM用の原稿を昨日作りましたので、転載します。