土屋薬局ブログ|子宝漢方、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

周期療法における活血化淤の応用(7)

活血剤の比較です。

1)冠元顆粒(かんげんかりゅう)→気滞血淤(きたいけつお)の基本方剤

2)血府逐淤丸(けっぷちくおがん)→気滞血淤(偏熱)

基礎体温↑、のぼせが強い

3)弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)

若干、補う作用がある。

気血水を一緒に治療する。

調経止痛。血府逐淤湯や桂枝茯苓丸の成分が入っている。

むくみ、生理前の下痢、卵巣の腫れ、舌の苔が多い。

4)桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

ゆるやか。

5)爽月宝(そうげつほう)→寒凝疼痛(かんぎょうとうつう)

6)水快宝(すいかいほう)→破血消腫(はけつしょうしゅ)

淤血が解消されないとき+田七人参(活血止血養血)

Imgp8830070814

<2007年8月14日撮影 おくらの花

Imgp8846070814

<これも自然の神秘 「綿(わた)」の蕾です>

Imgp8859070814

<観葉植物に朝顔の種が飛んだのでしょう。伸び伸びと咲いています>