こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
さすがに木曜日から月曜日まで、仕事を休み、福岡空港から、大分県九重町周辺を巡り、熊本県の阿蘇山外輪を越えて、宮崎県えびの市や人吉市、そして遥かなる憧れの鹿児島へ、友人夫妻のお祝いツアーに参加していましたので、その後の漢方の仕事がたくさん溜まっています。
お待たせしているお客様たちには、ごめんなさい。m(__)m
久しぶりの更新ですが、嬉しい話を3つします。
1)リウマチの漢方相談のお客様
○平成19年8月29日
CRPが0・4以下が正常なのですが、0・7あるので、リウマチと診断されて、アザルフィジンEN錠を朝に1錠服用しています。
ときどき膝が痛くなる。
左手の中指に違和感。
今までは、午前2時ごろに寝ていた。
申し遅れましたが、今年の平成19年8月からのご相談です。
私からのアドバイスは、
1)睡眠の勧め → 早く寝ること、昼寝もすること。
2)食事量が少ないので、→よく噛んで栄養を取ること。
でした。
漢方薬は2種類です。
○9月10日
CRPが0・7から、0・6に下がった。
漢方は、同じもの。
○10月4日
CRPが0・2に下がったので、とても嬉しい。
お医者さんもビックリで、「治るはずはない」と言われていたので、なおさら嬉しい。
痛みがなくて、膝も楽に過ごしています。
「自分でリウマチを治す」意気込みがかなりあって、モチベーションも十分だったことも、幸いしたそうです。
2)FSHが25で卵巣機能が落ちているとの漢方相談、不妊症の子宝相談のお客様
不妊治療3年目でステップアップすることに決めたが、ホルモン検査でFSHの数値が悪く、体外受精に進むことが出来なかった。
病院からの処方された薬は飲んでいるが、今の体の状態では「妊娠できるか不安」だそうです。 当店に相談を頂きました。
平成19年6月3日からです。
漢方薬は、合計4種類をお勧めです。
現在、体外受精の採卵周期への準備などで忙しいです。
FSHは25から、7.2まで下がっているそうで、私もとっても嬉しく思っています。
3)PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で不妊症の無排卵、無月経の漢方相談のお客様
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で無排卵
排卵誘発剤無効。
クロミッドが効かない。
注射の誘発で、OHSS気味。
体外受精を勧められている。
舌は、色が薄いです。
苔は、白くて厚いです。
PCOSの痰濁(たんだく)タイプです。
胃もたれ、少し便秘気味。
平成19年8月からの相談で、1ヵ月後の9月の舌ベロがイマイチの改善状態でした。
更に胃腸を丈夫にして、痰湿(たんしつ)を減らす漢方を追加で、合計4種類の服用になりました。
今朝、先ほどの状態では、すごく舌ベロがきれいになられていまして、かなりビックリでした。
白くて厚い苔が減っていて、通常の人と同じ状態です。
今後、PCOSのほうも確実に、良い方向に向かっていくと思います。
…
2013年8月27日追記です。
3本のコラムはそれぞれ書き直しました。
1) 「リウマチでCRPが高く膝痛もありましたが、漢方のおかげで体質改善」
2) 「FSHが25で卵巣機能も落ちていたが漢方のおかげで体質改善」
3) 「PCOS、多嚢胞性卵巣症候群で排卵障害。無排卵のお客様。漢方で舌ベロが綺麗になりました」
それぞれ、再度目を通して頂けましたら嬉しいです。