おはようございます。
土屋です。
山形は、残暑も終わって、めっきり冷え込んできました。
ほとんど、まだ10月なのに、11月のような
底冷えがします。
鹿児島県の暑さが懐かしいです。
そういえば、当店には鹿児島県出身のお客様がいらっしゃいますので、
先日は、鹿児島からの帰りもあって、話に花が咲いてしまいました。
鹿児島のコンビニは、エブリワンでセブンイレブンは無いとか、
そのお客様のおばあちゃんの家は、「世界一温泉」のすぐ近くだとか、
盛り上がってしまいました。(笑)
来年も、ぜひ九州に行きたいと憧れを抱く今日この頃です。
さて、今日の嬉しい話は、カンジダ膣炎が治って
再発しなくなったお話です。
カンジダ膣炎のような、カビの一種の病気でも
中国漢方では、通常は「湿熱(しつねつ)」や「痰湿(たんしつ)」と考えて
対策を立てていきます。
(カンジダ膣炎で無くても、普段から、おりものが多い相談も可能です。)
そのお客様の場合には、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)もございましたので、
PCOS痰湿(たんしつ)型だろうと推測していましたら、
やはり舌に少しだけ白い苔が多かったですので、
「痰湿(たんしつ)」を解消する方法と「血の道症」対策の2つをお勧めしました。
今年の平成19年5月からの相談ですが、今月10月まで
久しくカンジダ膣炎になっていないとのことで、
良かったなあと嬉しく思いました。
以前にも、5~6年前ですが、夏に家族で海水浴に行ったところ、
それからカンジダ膣炎を発症して、なかなか治らずに困っているお客さまが
いらっしゃいましたが、その方には、「カンジダ膣炎湿熱(しつねつ)」タイプとして、
体に溜まった「湿熱(しつねつ)」の解消と「血の道漢方」をお勧めして、
1年くらい今期よく服用されまして、カンジダ膣炎も治りまして、
子宝にも恵まれて、ご出産されました。
カンジダ膣炎のような、 痒い、臭い、ジメジメしているようなものは、
中国漢方の対策は、「湿気(しっけ)」と「熱(ねつ)」による炎症と考えて、
「湿気」と「熱」だから、これは「湿熱(しつねつ)」と呼びます。
「湿気(しっけ)」というものは、体の下のほうに下がっていく方向性があるので、
膣あたりの炎症にも、これは体の下のほうだから、
「湿熱(しつねつ)」と考えていきます。
<2007年10月13日 昼時の月山>
<りんごと若木山>