こんにちわ、土屋です。
みなさま、お元気でお過ごしですか?
メールマガジン76号を本日作成しまして、1時間予定よりも配布が遅れましたが、今回も落とさずに無事に完成しました。
巻頭コラム「最近の店頭での相談より」から、紹介させて頂きます。
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●● 1.巻頭コラム 「最近の店頭での相談より」
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最近は、男性不妊の漢方相談が増えています。
以前の土屋薬局では、考えられなかったことです。
しかもついこの間までは、男性一人で寂しそうに、人生の悲哀を一身に背負っているかのように、相談されるかたが多かったのですが、夫婦二人で仲良くご来店になります。
一番と最悪なケースは、
「私はまったく正常で健康で何の問題もないのですが、主人だけが悪いのです」
と主人を攻め立てることです。
男性不妊に限らない通常の女性のかたの相談の場合でも、主人が腕を組んで怒ったかのようにしていて、奥様が申し訳無さそうにしている姿も記憶にあります。
得てして、相談を受ける側も、非常に相談がやり辛く、結果もあまり良くありません。
夫婦が仲が良くて、お互いが信頼しあって、支えあっているカップルは、互いの困難な時期も乗り越えて、素晴らしい結果やまた、もしそうならないとしても、充実した人生を歩んでいけると思います。
男性の漢方の相談の場合には、私たち男性はプレッシャーやストレスに弱い、実に、女性よりも平均寿命も10年も短い生き物ですから、温かく仲良く、ときには上手におだてながら?奥様の手のひらで 主人をコントロールしてもらいたいものです。
その点、冒頭でも述べていますが、当店に来るカップルのお客様たちは立派です。
とても仲が良くて、中には奥様の転勤で、主人が仕事を辞めて、一緒に山形に引越ししてきたカップルもいまして、決して主人を責めることなく、夫婦に愛情が流れています。
夫婦のかたちは、様々あることが分かり、お客様から教わることが多い今日この頃です。
笑顔がこぼれる漢方相談が、一番の理想です。
薬剤師、国際中医専門員、不妊カウンセラー 土屋幸太郎
<東根市野川堤防 「コスモスの道」>