ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

慢性頭痛、アルツハイマー、不妊症、子宮内膜症、PCOS,子宮筋腫などの漢方対策

山形市ホテルサンルート 張先生の講演より

<2008年5月25日 山形市ホテルサンルート 張先生の講演より> 

独歩丸について講演してきました。」の講演会は、二部構成でして、前半が私こと土屋幸太郎の講演で、後半は張立也先生の「薬局でできる下肢循環障害の早期検査方法と弁証」でした。 

 

土屋幸太郎の漢方講演会の模様は前回もブログで紹介させていただきましたが、再度、こちらに引用させてください。読者の方々もクリックして飛ばなくてすみますね。

 

www.tutiya-kanpo.co.jp

独歩丸について講演してきました。


山形市ホテルサンルート 著者講演会「独歩丸について」

 <2008年5月25日 山形市ホテルサンルート 著者講演会「独歩丸について」>

 久々に、漢方講演会の講師を勤めました。 

 

今回は、南東北中医薬研究会、宮城県、福島県、山形県の3県合同の移動定例会で、普段は仙台で行っている研修会が、山形市で開催され、私に白羽の矢が立ちまして、先生方にお話をさせて頂くこととなりました。 

 

90分の時間をどのように話そうかと大変に緊張しましたが、神様のご加護もありまして、無事に話し通すことができましたし、質疑応答の時間20分も入れて、時間きっかりに終了できました。 

 

漢方講演会の様子

 

過去に、群馬県、埼玉県、大阪、名古屋と講演に呼ばれましたが、今回の先生方は12~13名と少人数ながら、フレンドリーで暖かい雰囲気で、うなづいて笑顔で聞いてくれる先生方が多くて、とても話しやすかったです。 

 

普段、居眠りしがちな私も、自分の講演で、もし会場が爆睡の雰囲気でしたら苦笑ものなのですが、笑いあり、え~!という声ありの、先生方の貴重な時間を無駄にしないような話は出来たのではないかと自負しております。 

 

漢方講演会の様子

 漢方講演会の様子

終わった後の評判も「面白かった」「良かった」とのお褒めの言葉を頂きまして、これもイスクラ産業の担当のKさんと一緒に構想を練ったお陰と深く感謝しております。

 

中医師の張立也先生(中国の美人な先生です)からも、「幸太郎先生の独歩丸に対する熱い気持ちが伝わってきました!」と講演終了後にお褒めの言葉を頂きましたので、大役を果たせた気持ちでいっぱいです。

 

話の内容は、独歩丸(どっぽがん)の効き目、魅力について、たっぷりと語るというテーマで、「痺証(ひしょう)」という、痛み、しびれについてお話をさせて頂きました。  

 

腰痛、膝痛、肩の痛み、リウマチなど、さまざまに応用が効く漢方薬ですので、今後とも、婦人病とともに、「痛み、しびれ」の相談悩めるお客様のために役立てていきたいです。 

 

どうしても、整形外科では鎮痛剤の治療しかありませんので、体にも胃腸にもやさしい漢方で、体調を良くしながら、痛み、しびれを和らげていくことは、世間のニーズにも合うのでは!と自分で講演をしていての感想です。

 

何より、薬のプロの薬剤師の私でさえ、「鎮痛剤の常用は恐ろしい」と思っているくらいですので、痛み、しびれの患者さん達の、鎮痛剤の常用が多いことに、とても驚きます。

 

また、ちょっと街を歩いただけで、マッサージ、整体、鍼灸、整形外科、ペインクリニックなど看板が乱立し、「痛み、しびれ」を職業としているところが多いことに気がつき、そして驚きます。

実に多くの方が「痛み、しびれ」で悩んでいます。

 

私たち、中医学を実践するものは、「通じざれば、すなわち痛む」「栄えざれば、すなわち痛む」で気血(きけつ)を通す、経絡を通すことにより、「痛み、しびれ」の緩和に役立ててれば、また体にやさしい医療の担い手になれば、と理想を描いています。

 

これからの高齢化社会において、「いつまでも独りで立って、歩いていける」ことの素晴らしさ、あちこち自分の興味があるところに旅行に行ったり、展覧会やコンサートに行ったり、美味しいものを食べに行けることも、すべて「足腰が丈夫で、自分の足で歩ける」ことが大切です。 

 

独歩丸(どっぽがん)は、「独りでも歩ける」漢方薬ですから、補腎薬(ほじんやく)として、足腰強化に今後とも無くてはならない、永遠の漢方薬になると思います。

 

 漢方講演会の様子

 

 

ここまでが前回の復習でして、ここから本日のコラムの本題です。

 

ともに「痺証(ひしょう)」の痛み、しびれがテーマですので、話を聞いて参考になったことをメモとしてアップしていきます。 

 

慢性頭痛、アルツハイマー、不妊症、子宮内膜症、PCOS,子宮筋腫などの漢方対策 

○頭痛:何年も慢性頭痛が治らない患者さんがいた。 

頂調顆粒+冠元顆粒+田七人参でよく効いた。 

徐々に痛みが和らいだ。 

60歳のかたの慢性頭痛だった。 

 

○親指の痛み→肝系→補血(ほけつ) 

○かかとの痛みは、補腎(ほじん) 

○膝の痛みは、潤いのあるものが良い。 

たとえば、独歩丸+杞菊地黄丸 

杞菊地黄丸は、骨の潤滑剤として。 

杞菊地黄丸は、補腎、補陰。 

独歩丸、冠元顆粒、水快宝、イーパオと相性が良い。

 

○漢方薬は、一回服用して痛みが良くなるのではなくて、体調を整えて、痛みを和らげていきます。 

鎮痛剤ではないので、まずは体が温まったり、体調が良くなって、元気になって、痛みが和らいでいきます。 

継続して長期間服用できます。

 

○車椅子で来店されたお客様が、杞菊地黄丸+冠元顆粒を3年間の長期に渡り服用を続けて、アルツハイマーが良くなった。

 

○不妊症、子宮内膜症、PCOS,チョコレート嚢胞、子宮筋腫に水蛭が免疫調整する。 

朝 冠元顆粒 昼 水快宝10粒 夜 冠元顆粒 

または 

朝 冠元顆粒 水快宝5粒 夜 冠元顆粒 水快宝5粒

 

○独歩丸+イーパオ→痛みの組み合わせ 

2週間服用すれば、何か効き目が分かる。 

+杞菊地黄丸、水快宝、冠元顆粒 

 

○冠元顆粒の活血の温燥に +涼、潤な漢方を組み合わせる。 

杞菊地黄丸 

婦宝当帰膠 

麦味参顆粒 

天王補心丹 →睡眠がとれないとき、血(けつ)を増やす。 

温胆湯 

以上です。

 

やはり漢方勉強会に出席すると、とても参考になります。 

講演会終了後は、張先生をイスクラ産業のKさんと一緒に、山形駅まで見送りに行きました。 

ホテルから3人で歩きながら、「独歩丸は素晴らしいですね、私も好きです」など、独歩丸談義に花を咲かせながらの帰路でした。 

誰が使っても一定の効き目がある漢方薬は、そうそう探してもありませんので、独歩丸は「日中友好の財産」でもあると言えると思います。 

膝の痛み絶対解消大辞典」です。 

年配のかたの膝の痛み、若い方のマラソンやフラメンコなどの運動による膝痛、O脚による膝痛、軟骨のすり減りなど膝や足腰でお悩みのお客様が多いです。 

病院の治療などうまくいかないときなど、ぜひ土屋薬局まで膝痛の漢方相談をお寄せください。 

膝痛と漢方」こちらも参考にしてください。 

 

「こころ」の健康アドバイザー あなたのお話をお聞かせください。

「山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。


頭痛、肩こり、背中の痛み、肩甲骨の痛み、腕のしびれ、肘の痛み、膝痛、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、五十肩(肩関節周囲炎)などのつらい症状を緩和できるよう、皆様のお役にたてますよう、努力しています。また最近では、不妊症を中心とした婦人科系の子宝のご相談も日増しに多くなっております。


2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊の悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレートのう胞)などの器質的疾患や高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなどのご相談で実績を上げています。


そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。 

 

お客様の立場にたちました、親切丁寧な漢方相談を心がけ、東北にかまえる薬局らしく、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように 粘り強く努力してまいります。
当店は、さくらんぼ”佐藤錦”で有名な東根市(ひがしねし)に在ります。
親切第一をモットーとして、親身になって健康について考えます。しっかりした相談で、あなたの悩みも解決します。
健康についてのご相談、商品についてのお間い合わせを承っておりますので、お気軽にお電話下さい。」 

 日本中医薬研究会 会員店紹介より  土屋薬局

  

旧国道13号線沿いに当店がございます。

地理的には東根市、村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。

 

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漢方のご相談方法は、漢方相談表、またはファックス電話で受け付けています。
お問い合わせは、送信フォームもございます。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。


所在地 山形県東根市神町中央1-10-7

営業時間 日曜日、祝日お休みです。

平日 午前9時~午後7時  土 午前9時~午後6時

メールアドレス JDY00247@nifty.com

電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651


仙台方面からのご来店の場合には、お車でのご来店、または仙台駅前の旧仙台ホテル跡の複合商業施設のEDEN前のバス停から「山形新庄行き」48ライナーの山形交通のバスをお勧めしています。さくらんぼ東根駅下車です。1時間に1本あります。約1時間15分です。

さくらんぼ東根駅に到着されましたら、当店のスタッフがお迎えにまいりますので、お気軽に前もってご予約のうえご来店頂けたらと思います。

  

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