先ほど、親子での来店のご相談がありました。
娘さんのほうは、今は高校生で夏休みに入ったそうです。
夏休みは、バイトでお小遣いを稼ぐそうです。
話のついでに、「私の高校時代には、ボーイ(BOOWY)というバンドが流行ったのですが知っていますか?」と尋ねたところ、氷室京介さんも知らないそうで隔世の感がありました。
あの頃のバンドブームと言えば、BOOWY。
バンドと言えばBOOWYの時代。
「女の子にもてたいのなら、バンド。女の子にもてるバンドは、ボーイ」の方程式がありました、懐かしい思い出です。
バービーボーイズなども、よく聴いたものです。
さて余談が長くなりました。
昨年の平成19年7月から漢方の相談を受けています。
15歳の高校生の娘さん。
頭が押されている圧迫感がある。
先週からひどくなった。
授業中にひどくなったりする、生理は順調です。
緊張して、ドキドキしたり、乗り物酔いもしやすいです。
食欲ある。胃もたれ、胸やけはありません。
便秘気味です。冷え性があります。
朝は起きづらいです。
…
漢方相談の結果、1つの漢方薬でストレスを解消して、生理痛や生理不順にも良くて、しかも頭痛に効き目があるであろう便利な漢方薬を1種類を選んだのですが、見事に著効。
その後、頭痛の頭が押されている圧迫感は無くなりました。
年は巡り、平成20年1月です。
今度は、お母さんのほうが、蕁麻疹がひどい。
手と足と口に蕁麻疹がでます。
口唇が張れてくる。
アレロックを服用していて、症状がひどいときには、プレドニゾロンを2錠服用することもあります。
1ヶ月に1~2回は蕁麻疹になり、とくに口唇の蕁麻疹は見た目が良くないので、とても気になります。
手の蕁麻疹は、左の前腕部分に。
足の蕁麻疹は、両足の下腿にでます。
食生活は、コーヒーを1日5杯飲んでいるそうで、減らすようにとアドバイスしました。
この時点で、娘さんの頭痛のほうは、すっかりと治っていて学校を休まなくても良くなったとのことでした。
さて、お母さんの蕁麻疹対策には、2種類の漢方薬で、おもに体質改善と解毒をテーマにしてお勧めしました。
そして本日の親子でのご来店のときにお話をお聞きしましたら、娘さんは元気で学校に行っていて頭痛は治っているそうですし、お母さんの蕁麻疹も時間はかかったが治ったそうです。
引き続き、高校生の娘さんは「漢方を続けていきたい」とのことで、頭痛の漢方をお勧めしました。
今日は「夏休みの親子漢方相談」の話でした。
16歳は1歳年をとっても17歳で、そういえば、あの頃は渡辺美里の「eyes」というアルバムがとても素敵だっけ、友&愛でLPを借りたなあ、とか中村あゆみの「つばさが折れたエンジェル」も良かったし、大沢誉志幸の「僕は途方に暮れる」も素敵だなあ、と80年代がしみじみ懐かしくなる漢方相談でした。(ウィノナ・ライダーが好きで「17歳のカルテ」も良い映画でした。。)
<2008年7月19日 富良野ラベンダー畑 「かみふらの」>
「漢方早わかり/慢性頭痛や神経痛の漢方、漢方薬」も参考になりましたら、幸いです。