ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

日中戦争中の古傷の坐骨神経痛の漢方相談

こんにちは。

薬剤師の土屋幸太郎です。

山形は、今日は晴天となり日本海側特有の鉛色の空も吹き飛び、晴れ間がさしています。

さて、先日88歳のお客様が来店され、坐骨神経痛の足腰の具合がだいぶ良くなったと言われました。

休みの日で息子さんが車を1時間かけて運転してきます。

Iさんは大正9年生まれで、中国に戦争に行っています。

昭和18年に戦争中に右足の膝を打たれました。

ですから、少し足をひきずって歩いています。

右足(首)には、ほてりがあり、最近では両足に坐骨神経痛の痛みとしびれを感じます。

降圧剤と糖尿病のお薬を服用しています。

便秘気味です。

○平成20年9月23日 漢方相談日

坐骨神経痛の痛みやしびれを緩和する漢方薬をお勧めしました。

畑に行ったときに、フラフラになるそうで、低血糖に注意ともお話させて頂きました。

○平成20年10月25日 漢方相談日

足のほてりは治りました。

○平成20年11月24日 漢方相談日

坐骨神経痛の両足の痛みやしびれがだいぶ良くなったそうです。

今から10年以上前の時代には、戦争を体験した高齢者の方が多かったですので、よく戦争の話を聞かせて頂いていました。

最近はあまり聞くことが無かったですので、「中国大陸から怪我をして日本に帰ってこれたから、俺は今こうして生きてるんだ。

俺の舞台は、その後ニューギニアに転戦したので、したら俺は死んでだっけ」

という言葉をお聞きしていますと、戦争の爪痕の深さを感じます。

平和な日本で、平和な紛争の無い世の中であって欲しいと願います。

坐骨(座骨)神経痛・椎間板ヘルニア・腰痛の漢方・漢方薬」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。