こんにちは、薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
11月3日に初雪が降った山形もその後は天候が落ち着いています。
秋が深まり、冬への準備が始まろうとする季節です。
さて、不妊症の子宝の漢方相談のお客様が「ぜひコラムをどうぞ」とおっしゃって頂きましたので、おめでとうコラムを作成させて頂きます。
2人目不妊、習慣流産、卵管閉塞で漢方でまさか本当に妊娠するとは!
○2009年9月24日
Tさま 39歳 お子様1人
流産しやすいです。
過去に3回流産しています。
1人目は小児バファリンを服用して出産されました。
卵管が詰まっています。卵管閉塞です。
卵管造影では通っているが、子宮鏡では片方の卵管が詰まっていて、もう片方は微妙にしか通っていないと言われました。
にきびがすごく多いです。→あご、ほお
にきびが出来てから8年目くらいです。
生理前、排卵の頃ににきびがボッと出てきます。
10ヶ所くらいです。
BBTは高温期の上がりが悪いです。
黄体ホルモンが少ないと言われています。
肩こりがひどいです。
眠れていません、→昨年、うつになって抗うつ剤と入眠剤を服用しました。
ルボックス、ロヒプノール。
夜は12時に寝て、朝は7時起床。
食欲あって、便秘などありません。
冷え性です。
私は、1)卵管が詰まっている 2)にきびがあごやほおにあること
の2つから、活血化淤(かっけつかお)で淤血(おけつ)を解消することと。
あごのところのにきびはホルモンバランスに関係するので、軽くホルモン調整するような漢方をお勧めすることに決めました。
○養血調経(ようけつちょうけい)の血流たっぷりの漢方薬
○水蛭の漢方製剤
○夏至と冬至に採れる漢方薬
の3つです。
…
○2009年11月2日
胃潰瘍→アルロイドG、ガスター、ガスモチン服用です。
漢方を服用して、不眠とうつが治ってきた。
基礎体温が低温期から高温期に綺麗に上がってきた。
胃腸対策も兼ねて、
○養血調経(ようけつちょうけい)で血流たっぷりの漢方薬
○水蛭の漢方製剤
○夏至と冬至に採れる漢方薬
晶三仙(しょうさんせん)という山査子配合の漢方も追加でお勧めしました。
○2009年11月18日
妊娠したみたい!
陽性。
ムカムカする。
多分、4~5週目くらい。
Tさまは最初の2人目不妊、習慣流産、卵管閉塞、卵管が詰まり気味の不妊症の子宝の漢方相談のときに
「スピリチュアルの先生に聞いたら、あなたの卵管は大丈夫。きっと妊娠する」と言われていて励まされていたした。
「土屋先生からも卵管のことは大丈夫」と言われていましたが、まさか本当に漢方薬で妊娠するとは主人と二人で喜び合いました!と嬉しいコメントをお寄せくださりました。現在は、赤ちゃんとお母さんを守る漢方を服用中です。
今後とも順調にいって頂きたいです。
<2009年11月23日 茨城県勿来海岸>
海は秋のサーフィンをする人たちがいました。