土屋薬局公式ブログ|山形県東根市

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎がログしていきます。健康に役立つ季節の食養生、薬膳、ツボ、心の持ち方など。漢方、中医学。妻との会話も好き。電話相談0237-47-0033。寒河江市、河北町谷地、長井市、村山市、新庄市、尾花沢市、天童市、山形市、上山市などの方はどうぞご来店くださいね!

オレンジページからだの本 「妊娠力アップの漢方講座」

小泉今日子実行委員会…血流たっぷりの漢方で温活GO!  」に続いて、今回はオレンジページ「からだの本」を紹介させて頂きます。 

www.tutiya-kanpo.co.jp

来店されたお客様に「なんで来店されましたか?」と必ずきっかけを問うようにしていますが、先日『オレンジページ「からだの本」を見て興味を持ったら、近くの土屋さんが載っていたので来店しました』というお客様がいらっしゃいました。 

よく本屋さんでも売っているし、友人が車検をするのにトヨタのディーラーさんに付き合ったら、オレンジページ「からだの本」がドン!と詰まれているのを見たくらい、あちこちで目にする雑誌です。 

最近号は、こちらのようです。  

オレンジページ からだの本

オレンジページ からだの本 VOL5

 

お客様には 『なかでもどこのページに興味を持ちましたか?』 

と質問させて頂いたら、78~79ページにある私もお世話になっているイスクラ産業の陳先生の漢方の記事が載っていました。(パチパチパチ) 

妊娠力アップの漢方講座 「血(けつ)」 妊娠力の根本にかかわる、血液と血液の働きの総称 

○全身に栄養とうるおいを与える 

○体を温める 

○精神を安定させる 

○ホルモンバランスを整える 

などと妊娠力と「血(けつ」の関係について特集されていました。 

「血(けつ)」の働きがよいと…→子宮と卵巣の働きがよくなる→ホルモンバランスが整う→元気な卵が育つ→子宮内膜が温かく、柔らかくなり着床しやすくなる→妊娠力アップ! 

とあります。 

その中でも大きくざっくりと分けると、淤血(おけつ)という「血」のめぐりが悪い状態と、「血」が不足していたり、働きが低下している「血虚(けっきょ)」の2つに分けています。 

 

「血」のめぐりが悪い「淤血(おけつ)」の特徴は、 

<生理> 

生理不順、無月経 

経血にかたまりが混じる 

生理痛がひどい 

生理前後に頭痛がひどくなる

 

<その他の症状> 

子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、卵管癒着などがある 

下半身が冷えて、上半身がのぼせる 

顔色が黒っぽくくすんでいる 

舌に黒っぽい斑点がある、舌の裏側の静脈が太い 

肩こりがひどい 

妊娠(ちゃくしょう)しにくい 

抗リン脂質抗体が陽性

 

<基礎体温> 

生理が始まっても、なかなか体温が下がらない 

生理中、一度下がった体温がまた上がる 

などが「淤血(おけつ)」の特徴です。 

 

「血」が不足していたり、働きが低下している「血虚(けっきょ)」の特徴は、 

<生理> 

生理不順、無月経 

経血の色が薄く、ピンク色に近い 

経血量が少ない、または出血が1週間以上続く

 

<その他の症状> 

冷え性、低血圧、貧血ぎみ 

めまい、立ちくらみ 

髪の毛にツヤがない 

不眠、イライラしやすい

 

<基礎体温> 

低温期が長い 

高温期が10日未満と短い 

などが特徴だそうです。 

妊娠力アップの養生法としては、体を冷やさない、栄養バランスの良い食事を心がけ、過度のダイエットは禁物、夜更かしやストレスによる「血」の消耗を防ぐ。など指摘されていました。 

漢方薬は、婦宝当帰膠や冠元顆粒、参茸補血丸など紹介で、そのほか食事では「淤血(おけつ)」タイプには、しょうが、ねぎ、にんにく、らっきょう、にら、たまねぎ、トマト、なす、春菊、アスパラガス、いわし、かつお、うなぎ、納豆、シナモンなど。 

「血虚」タイプの食事は、鶏肉、レバー、ほうれん草、にんじん、卵、ひじき、プルーン、レーズン、黒豆、黒ゴマ、なつめ、松の実、牛乳、はちみつなど。 

です。 

 

で、お客様とは十分にお話のうえで、最初「男性の漢方の先生だ!」ということで幾分緊張されたとのことですが、一度話してしまえばスムーズに受け入れて頂きまして、穏やかな漢方相談となりました。 

当店もオレンジページに合同の宣言広告を掲載しているので、雑誌をご覧になってのお客様がいらっしゃって良かったなあと思った次第です。ではでは。