おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形県東根市神町の土屋薬局では日頃から不妊症の子宝の漢方相談が数多く寄せられています。
多くのお客さまに喜んでいただいています。
病院での不妊治療がうまくいかないことで西洋医学一辺倒から東洋医学、不妊症への漢方パワーを期待されるお客さまが増えてきました。
今週の妊娠報告です。
服用したお客様が、15日経過したらだいぶ夜も眠れるようになってきて、悪い夢も見なくなってきたそうです。
結婚して不妊治療してから体重も増えてきて、舌ベロには歯型があって苔も多めで浮腫む感じもありますから、もう少し漢方の形を整えるのでしたら、
1)補血(養血調経)
2)化痰(兼清熱)
に補気(ほき)を加えるとバランスがいいです。
とくに玉屏風散製剤あたりは黄耆(おうぎ)が配合されているので、気の推動力を増す感じで体の新陳代謝にもいい感じになってきます。
生理の周期はだんだんと整ってきて28日前後になり以前よりも改善されてきているそうですから、タイミングもとりやすいはずです。
今回の漢方を追加するとすると
1)補血(養血調経)
2)化痰(兼清熱)
3)益気(兼利水)
というテーマでダイエットにも生理不順にもメンタルにも夜の睡眠にも新陳代謝にも良い感じです。
自分でもバランスがいいなあ~と思った次第です。
<2010年9月10日 朝顔>