薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
9時からお客様が続いていて、今の11時42分までずっと相談が続いていました。
今からお昼をはさんで午後も茨城県から山形の当店に来店されるお客様もいらっしゃいますので、頑張ろうと思います。
みなさまから口々に「結婚おめでとうございます!」と言われたり「新婚旅行いかがでしたか?」と笑顔で聞かれますので、なんともアットホームでこの仕事をしていて良かったなあとお客様に感謝しております。
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口内炎の漢方相談と不妊治療
1)舌の尖が赤くて、基礎体温はギザギザで体温差があり、生理周期も乱れやすく排卵日が分かりづらい。低温期から高温期へは階段式上昇で4~5日かかる。
これは、肝気鬱結(かんきううけつ)とか、略して気鬱(きうつ)または気滞(きたい)と呼ばれる症状です。
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○口内炎で悩んでいる
ことがありましたので、これはそれらの気鬱の症状に「心熱(しんねつ)」も盛んであることが分かります。
五臓の心(しん)のエリアは、「舌は心の苗」と言われるように舌と密接に関連していますので、口内炎が慢性的に治らないときなどは、「心熱」の存在を疑います。
ちょうど舌の尖の赤みも「心」のエリアなので、
口内炎ひとつとってみても、○口内炎 と ○舌の尖が赤い で→「心」に「熱」があると考えることが一般的です。
お客様にはその原則に従って、養血調経(ようけつちょうけい)に疏肝理気(そかんりき)で、プラス軽く調整するためにも蓮の実のお茶も追加でお勧めさせて頂きました。
ほかに「心(しん)」の症状として、不眠、夜に目が覚める、夢が多い、憂鬱、イライラなどの睡眠のトラブルもあったり、基礎体温が高めになることもあったりと複合的に「証(しょう)」が現れます。
うまく調整して良い結果を目指していきます。
<2010年10月31日 ロンドン夜景>
ヘルシンキ空港からブリティッシュ・エアウェイズで一度ロンドンへ。
3時間くらいの飛行でした。
ロンドンの夜景はまるでおもちゃの国が明るく輝くようで不思議な温かい感じでした。