おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
お客様から産後の便秘についてご相談を受けました。
そこでまた恩師の先生に相談してみました。
「母乳は中国では『白い血』とも言われています。
陰血(いんけつ)不足、津液(しんえき)不足が根底にあると思います。
補血剤やケツメイシのお茶など良いと思います。
方針的には、1)血(けつ)を増やすこと 2)緩下作用のあるもの を組み合わせます。
お聞きしている紅沙棘も良いと思います。
お客様に確認してほしいのは、赤ちゃんが下痢しているかどうかです。
赤ちゃんが下痢していたら、油脂性成分のものは控えなくてはいけません。
次に赤ちゃんの体重です。
赤ちゃんの体重によって母乳の量が足りているかどうか、充実しているかどうかがわかります。
最後に食べ物の大切です。
食物繊維たっぷりがいいです。
たとえばバナナとか野菜、根菜類、プルーン(血も増やす通じにも良い)など。
プルーンは3~15粒くらいまでいいです」
とのことで今日は母乳中の便秘の話でした。
<2010年11月1日 ロンドンピカデリーサーカス>
大人たちが童心に戻るまるでおとぎ話のような私の大好きな映画「ビッグ」の世界のようでした。