薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
ときどき過去の資料などをログ化しているのですが、先ほど机の下の資料を見つけました。
デジタル化しておくと自分自身後から検索するの超便利です。
中医不妊症の漢方専門講座スクーリングより
1)卵管疎通障害のために子供ができにくいと言われた。
左右とも卵管手術をした。
その半年後に再び片方の卵管が疎通障害を指摘された。
手術をしたのにどうして?
と、尋ねたら卵管の繊毛の送りが弱いので片方が機能しなくなったという説明をされました。
どのように漢方で考えますか?
卵管だけにこだわらない、IVFも検討する。
漢方では活血化淤、清熱解毒の方針、チャガ(シベリア霊芝)、爽月宝など
…
2)子宮内膜症の不妊症の漢方相談
婦宝当帰膠、冠元顆粒、爽月宝、水快宝、加味逍遥散など服用するもなかなか月経痛が改善しない。
基礎体温も生理中にかかわらずに上がっていることが多い。
またシベリア霊芝2錠×2回で月経痛が楽になった方がいます。
生理中にシベリア霊芝。
湿を取りながら活血をする。
→炎症を抑えるという意味、免疫力アップにもなる。
爽月宝→温陽活血→寒は収引だから痛みが生じる→全周期活血化淤が必要
淤血をとるには補腎も必要。
…
3)妊娠しない人(とくに35歳以上)が基本的な周期療法の薬を使っても体調が良くなるですが、次に何をすればよいか分からないことがあります。
あえて言えば卵胞の質を良くすることでしょうか?
夫婦生活の回数を増やす
ストレスの問題
薬を減らして自然にまかせる→旅行に行く
<2011年2月3日 大森山眺め> 白銀の大森山