こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形も春めいてきて、先週は四川省成都からの帰り、成田、上野、福島までは春爛漫の感じでウキウキしていたのですが、山形に来たらドッと雪が降っていまして、多少気分が滅入りましたが、今週は再び季節は春模様のようです。
さて金曜日の午後に山形に帰ってきてそれからすぐにお店に出社して仕事をして、翌日5日の土曜日はカップルのお客様たちなどたくさんの方に来店して頂き、午前中にはメールマガジンも発行して、そして昨日の6日日曜日は東京で「中医診断学講座」に参加してきました。
実は、妻は薬剤師なのですが、まったく漢方とくに中医学の知識がないために(当然といえば当然ですが)、昨年から月に1回のペースで東京八重洲で中医学初級講座に夫婦二人で参加しています。
妻は必死に5時間勉強し、私も初心に戻って中医学の基礎から学びなおしています。
私がイスクラ高円寺研修塾で20年前に1年間みっしりと教わった先生から習いましたので、久しぶりに新鮮な感動、感激、中医学に対する意欲が再び燃えてきました。
中医学ははっきり言って、大好きです。
仕事になっているのが幸運です。
授業の内容は東京八重洲で午後1時から5時までみっちりと講義があり、昨日の6日は「望聞問切(ぼうぶんもんせつ)」という中医学のお客様にお聞きする情報の基礎を習ってきました。
その中でも「舌診」は中医学実践して20年経過しますが、再度の復習になりとても勉強になりました。
「舌診」では、心肺肝脾胃腎など五臓のどこにトラブル、問題があって、邪気があることが分かったり、気血陰陽の不足が分かったり、寒熱も分かるので優れものです。
ちょうど今、お客様が来店して舌ベロチェックしてもらうと、ストレスがあったり、ちょっと胃腸が弱い感じだなあとお互いに確認することができます。
漢方相談の基本中の基本になる感じでしょうか。
今後とも楽しく頑張って仕事をしていきたいです。
(昨日の教室はけっこう若い先生たちが多かったです。中医学を学んでいる、希望に燃える若手を見ていると私まで刺激的でなんか頑張る気持ちになってきます)
<2011年3月2日 四川省成都 「パンダ基地」>
寄り添って寝ているパンダ
お風呂で水浴びしているパンダ。