親切な漢方相談|土屋薬局ブログ

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陰部の痒みの漢方相談 薬食同源と食養生と下注湿熱について

3年ぐらい前から陰部の痒みがひどくなったという女性のお客様の漢方相談を受けました。

今現在も痒みがあってリンデロンなどの軟膏を塗っています。

普通のかゆみ止めの軟膏を使っても効き目は同じで変わらないので、できればステロイドの軟膏は使いたくないそうです。

ほかにかゆみ止めのお薬を内服しています。

検査ではカンジダではないそうです。

ほかに腰回りやお腹のほうも痒くなりやすいとのことでした。

漢方薬では、湿熱(しつねつ)の邪気を解消することを目標にします。

湿熱が下半身の陰部の周りに集中しているので、この場合は「下注湿熱」と言ったりもします。

日常生活では蒸れないように、ナプキンは使わずにタンポンを使うとのことですが、これからの季節はジメジメと蒸し暑くなってきますし、症状が悪化しやすいです。

「湿気」を解消するには体を乾かす必要があって、あまり乾かしすぎると今度は「熱」を帯びてきてかえって悪化するのでバランスが大切なのです。

「下注湿熱」対策に強い漢方2種類、ベクトルの方向性が↓に向かうものをお勧めしまして食養生の話などもさせて頂きました。

薬食同源と食養生では、熱性・温性の食べ物があります。

もともと冷え性なので、その中でもエビやタマネギ、生姜、胡椒、黒砂糖などが好きとのこと。

数年前から冷え性を改善したいので、生姜湯や黒砂糖を愛用するようになってから、よく考えると「陰部の痒み」の症状がひどくなってきたようだとのことでした。

今後は食養生にも気をつけて、体の中からサッパリと痒みを追い出すこと、体質を改善していくことを目標にしました。

いい効き目となって頂きたいです。

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<2011年5月22日 村山市 最上川 三ヶ瀬の流れ>

「五月雨を集めて早し最上川」です。