こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今週の漢方相談会のお知らせと最近の漢方相談からです。
めでたく授かったお客様がいらっしゃいまして、安胎法としては妊娠中にも服用できる活血化淤(かっけつかお)の方法を引き続きお勧めしています。
そのお客様の特徴は、舌ベロの両脇がちょうど色が黒っぽいことです。
この両側の舌ベロのエリアは五臓の「肝」の担当です。
ストレスやイライラ、憂鬱、生理痛が辛いなどのときには、疏肝理気(そかんりき)、活血化淤と肝機能の改善も目指したほうがご懐妊、着床、流産防止に効果的です。
私の師匠の中医師の何先生がおっしゃるには、以前に舌ベロの両側が逆に赤い患者さんがいて、肝熱(かんねつ)もあったとのことで酸棗仁湯で見事に治ったそうです。
そんな感じで「舌ベロの状態などからも正確に体質を判断していくことは大事なことである。」
と肝に銘じてお客様一人一人の漢方相談を頑張っています。
私、土屋幸太郎にお任せくださいませ。
さて今週の漢方相談会のご案内です。