おはようございます。
最近、心の中の「中医学魂」がムクムクと目覚めてきました。
久しぶりに「中医臨床」を開いてました。
通巻9号、10号、22号のそれぞれ「『腎(じん)』の本質と補腎治療」「婦人科疾患」について勉強です。
昭和57年頃の雑誌ですが内容は未だに古びていません。
温故知新です。
と言うのも今年初めに不妊症の子宝相談で漢方相談したお客様、44歳だったけど自然妊娠されまして、喜ばれていて今日も経過報告の電話かかってきました。
やっぱり「補腎(ほじん)」が大事なんだと、雑誌を紐解きながら思った次第です。
「腎」とは生殖、発育、成長、老化、死に関連する臓器で、またの名を「命門(めいもん)」と言っています。
「命門の火」が弱ければ、体は全身的に老化は進み、冷え性だったり、卵巣機能が悪くなりFSHが高くなっていきます。
44歳のお客さま、今年の2月28日の時点でFSHが39・6でした。
4月25日から漢方服用後、FSHが2・8に。
そして6月8日には陽性反応でめでたくご懐妊、妊娠です!
それまではカウフマン療法をずっとされていましたので、漢方療法の効き目が確かにあったと思います。
FSHが高いとき、卵巣機能が落ちている40代前後の方には、ぜひ「命門の火」を強くするなどの「補腎(ほじん)療法」をお勧めいたします。
「先週は44歳のお客様が土屋薬局の漢方相談でFSHが39でしたが自然妊娠で順調であると嬉しい報告 11/11/28」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
土屋画伯の絵、またヘタウマになってしまいましたが、なんとなくでも老化防止や35歳以上からの妊娠、出産をご希望のお客様がたには「補腎(ほじん)」や「命門の火」の大切さを知って頂きたいです。
<2011年11月18日 大日様に登っていたら、猫ちゃんに遭遇しました!すごく可愛らしかったです。猫かわいい>
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<平成25年10月22日追記です>
その後、めでたくご出産されまして平成25年10月12日にお子様と一緒に薬局に遊びに来てくれまして感動でした。
可愛らしい女の子でした。(^^)