こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日、今日と最近の当店の漢方相談は、子連れのお客様たちの漢方相談が多くなっています。
ということは、どういうことかと申しますと、最初の第一子のときの子宝漢方相談のときにうまくいってご懐妊、そしてめでたくご出産されたお客様たちが、次の第二子も漢方を服用して体調を整えたいとのことで、相談に来てくれているのです。
お子様たちがお生まれになっていることは、成功例でして、漢方相談の方針が間違っていなかったこと、正しかったことを間接的に証明してくれているようなものです。
大体みなさまお子様は2歳になって、なんとまあ可愛らしいこと!
私もこうして年をとっておじちゃんになっていくのだなあと、しみじみ思ってしまいました。
数年前の漢方相談のお客様には、そのときに夢中になっていた漢方の方法や理論があって、そのとおりにお勧めしていますので、昔の自分の処方を見つめなおすこともさらに自分の勉強になりますので、日々勉強を続けていきたいです。
最近は周期療法を基礎から勉強しなおしていって、再度レベルを上げるようにしていますので、1周期目から基礎体温の変化を感じ取って頂けることも多くなっています。
先日に来店されたお客様、漢方を始めたとたんに高温期がすごく「まるで妊娠したかのよう」に基礎体温がきれいになって驚きました、過去3年間で初めてここまで基礎体温がきれいになりました。などと嬉しい言葉も多くなっています。
基礎体温のほかには良くなったと分かることは、生理に血塊が混じらなくなってくることです。生理痛の軽減などもそうです。
周期療法の権威である南京の老中医・夏先生の経験によれば、不妊症の多くにはおもに生理不順との関連があり、生理を整えることがすなわち不妊症の治療につながることを示唆しています。
生理の問診でいえば、生理の周期、量、色、質の4つを聞くことが大切です。
「生理の塊は、ただの塊か子宮内膜が混じっているかを判断する」
「塊と内膜様の血塊が混じっている→こういうケースが多い」
「月経期間が異常がなくても塊が混じってたら、不妊症の可能性が高い」
「不妊症は生理の異常と関係がある」
当店の先ほど来店されたお客様は、「漢方を服用したらすぐに生理に血塊が混じらなくなって驚きました。それが今でもずっと続いているので、今後がとても楽しみです。」とおっしゃっていました。
<2011年11月20日 山形市 蔵王眺め>