こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日、一昨日と熱海でイスクラ中医学高円寺研修塾の同窓会に参加してきました。
私は約20年ぐらい前に卒業して、六期生でした。
いまは25期ぐらいのようですからすっかり古株になっています。
若い若い、若手若手の気持ちはいつも持っているのですが、若い人がどんどん入ってくる漢方の会では立場上、中堅クラスになってしまいます。
ひとつ嬉しかったことは、日本の中医学の恩人 北京出身の菅沼栄先生(胡栄先生)がひょっこりと懇親会に参加していまして、久しぶりにご挨拶できたことです。
菅沼先生は、日本人のご主人様と結婚されていますので日本の名前がありますが、生粋の北京っ子でして、私が東京で中医学を学んでいるときには先生の授業に感銘を受け、また六期生の研修生みんなでお家にお邪魔して先生のご家族と一緒に水餃子を作ったことなども懐かしい思い出です。
また過去に南東北中医薬研究会で天童市で泊りがけの研修会があったときも講師をお願いして、その帰りに神町の我が家、薬局にも立ち寄ってもらっています。
当時は私の祖父も祖母も健在でしたので、中国人の漢方の先生が来た!とのことで張り切ってもてなしていたことも懐かしい思い出です。
と走馬灯のように、20年前とまったく変わらない若々しい先生の顔を拝見させていただきながら、今後とも「妙手回春」の先生の言葉を胸に秘めて頑張っていきたいです。
<2012年2月12日 熱海 「恩師の猪越先生がお話されるところ」>