おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
先週に掌蹠膿疱症の漢方相談をお受けしました。
ちょうど来店のご予約を頂いてあらかじめ漢方相談することが分かっていたので、恩師の何先生から先生の今までの体験を通して掌蹠膿疱症の漢方相談のポイントを教えて頂きました。
忘れぬうちにログしておきます。
59歳 女性のかた
<掌蹠膿疱症>
昨年の春は手足の裏から始まりました。
最近は足首も痒くなってきます。
爪でひっかいてしまいます。
皮膚科から軟膏を処方されて塗っています。
<中医師の何先生からのアドバイス>
三物○○湯と「胃腸とメンタルを強化する漢方」を一緒に併用する。
「胃腸とメンタルを強化する漢方」は入れるほうが良い。
三物○○湯は全量、「胃腸とメンタルを強化する漢方」は半量で。
良くなったら、半量と全量をそれぞれ入れ替えていく。
骨の痛みがあるときには、アリ食品を。
胸の骨や足の骨が痛いなど、何か骨の痛みが来ることが多い疾患です。
ポイントは「骨の痛み」があるかどうか。
骨の痛みがなければ、美肌油。
夜に1回、2カプセル。
免疫と熱が関係していることが多い。
…
<掌蹠膿疱症の店頭での漢方相談>
そして当日に実際にお客様がいらっしゃって掌蹠膿疱症の漢方相談をしました。
足の裏の土踏まずがアザみたいになっています。
治ったり、再発を繰り返しています。
胸鎖関節症から掌蹠膿疱症が始まりました。
首が痛い→頸椎7番目→骨が曲がって固まってきている。
最初は痛くて眠れなかったが、最近はようやく眠れるようになってきた。
ここ1週間は左の膝の後ろが痛い。
春から夏にかけて背中の痛みが辛かった。
皮膚からデルモベート、亜鉛化単軟膏、ワセリン、タリオンOD錠
<私の感想>
師匠からのアドバイスがあまりにも的確だったので漢方相談中、驚きました。
今後は、掌蹠膿疱症の症状が改善していって頂きたいです。
…
○2012年3月13日追記です。
漢方を服用してから約3週間ぐらい経過しました。
掌蹠膿疱症の色が薄くなってきたそうです。
痛みは手首や足首などにあるとのことで、根気よくもう1か月間、同じ掌蹠膿疱症の漢方処方を継続していきます。