こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
若木山は桜が満開で絶好の花見日和で昼休みに散歩に行ったら、たくさんの人たちで賑わっていました。
さて本日の漢方相談も無事に終了しました。
今は土曜日の18時5分です。
連休前なので忙しかったのですが、不眠症やしびれの漢方相談。
また初めてのお客様のご来店では、慢性の結膜炎でアレルギーの症状にもなりやすくて、肩こりで、それに生理の周期を順調にして子宝も、というご相談も担当しました。
職場ではストレスがあってため息もあります。
ここで今日は自分自身の漢方相談のレベルが上がったなあと思ったのは、最近は「目の漢方相談」をお受けすることが比較的に多かったので、目の状態のことも念頭に入れながら、同時に婦人の生理のことも両方一緒に良くなるように漢方相談させて頂きました。
具体的に言えば「目」は肝臓と関係があって、肝臓は女性の生理やストレスやイライラなどのPMSも関係していること。「肝は女子の先天」とも言いますから、肝腎を整える処方も入れたこと。などもありますし、目の充血と生理前のイライラの両方に効き目のある漢方もお勧めしたことなどです。
もちろん養血調経が主となっている周期療法です。
また仕事柄、肩こり、とくに左の肩こりが辛いことにも「右上半身の冷え、しびれと凝り。突発性難聴、耳鳴り。産後の耳鳴りの漢方相談」で中医師の先生から教わったことも軸として、活血化淤法も併用させて頂きました。
子宮筋腫をお持ちでしたから、その漢方対策にもなります。
今後ともうまくいって頂きたいです。
なお最近感心したことは、子宮腺筋症の漢方相談で結婚半年の方で、今年の1月から漢方3種類をお勧めして、最初の1か月で生理痛が楽になって血塊も減った感じで、ご本人も「生理が変わったので目に見える漢方の反応で驚いています。不安で仕方がなかった生理に対しても今は前向きです」というコメントを頂いていました。
そしてなんと、3月にはご懐妊が発覚して5週目!
いまは順調に9週目で母子手帳を頂いたそうです。
子宮腺筋症の漢方相談、意外にコツを覚えると多くの方が救われていけるのではないか。
とも思う今日この頃です。
まずは地道に「生理を良くすること」「生理痛の軽減」などの漢方相談から役立っていきたいと思います。
<2012年4月18日 神町 梅の花満開>
ぷーんと梅の香が充満してうっとりしてしまいました。
後日、妻と散歩していたときも二人で梅の花にしばし見とれました。