こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昼休みに若木山を散歩していたら、すっかり桜は散って初夏の緑に山が包まれていました。
八重桜が何本か咲いていて、季節の移り変わりを実感してきました。
良い季節です。
さて、今日は当初はカンジダ膣炎の漢方相談だったお客さまがご懐妊、そしてご出産されたお話を紹介させて頂きます。
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●● 「本当にひょっこり、やってきてくれました。」
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おめでとうございます！
Ｋさまから掲載許可を頂きまして、コラムを作成させて頂きます。
Ｋさまからはコラム作成にあたり以下のような
暖かいコメントを頂いています。
「こんばんは。
いつもお世話になっております。
私のメール、どうぞココログで使って下さい！
使っていただけるなんて、光栄です。
妊娠したくて、病院で治療している友人もたくさんいます。
妊娠するって、本当に大変なことなんだと痛感しています。
多くの人が、この喜びを経験できたらいいなと思います。
それではまた！
山形、雪が多いようで大変ですが、でも一方で、雪があるの、うらやましいです。
よい冬をお過ごしください！」
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○初めての漢方相談は平成２０年１月２４日のときでした。
Ｋさま３５歳のときです。
カンジダ膣炎が２０歳のときから続いています。
３０歳を過ぎてからは、ここ４～５年は生理になっているか、またはカンジダになっていて慢性化しています。
初潮は１４歳で２８日の生理周期で、月経期間は４日間です。
生理は順調でトラブルありません。
肩こり、食欲あります。
当店からの処方は、
○湿熱を解消する漢方薬
○黄耆を主成分とした漢方薬
○湿熱に強い補腎薬
の３つをお勧めしていました。
「薬を服用して１か月で、カンジダになることはありません。
途中、うっかり風邪をひいたのですが、カンジダになることはありませんでした。
私はアトピー体質があり、何となくいつでもどこか痒く、体調が悪いと陰部が痒くなることが多かったのですが、
気付いてみるとこの１か月はそのようなことが減っています。」
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○平成２０年３月８日
結婚することになりました。
彼は４５歳で、体が弱いほうなので心配です。
→男性は「気」を補ったほうが効果的なので、麦味参顆粒をお勧めしました。
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Ｋさま自身は、カンジダ膣炎の漢方薬をその後もお続けになって平成２１年からは養血調経の漢方薬をじっくりと服用してことにしました。
ご主人様は土屋薬局オリジナル・マカと食用アリ製品のイーパオを服用していました。
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○平成２１年３月８日
「土屋先生、こんばんは。
お元気ですか～？
３日前、生理が来てふたりでちょっとがっかりでしたが、でも気を取り直して楽しくやっています。
夫の方は「ありさん、ありさん、忘れないようにしないと」と言い、マメに漢方を服用しています。
本人は特に体調は変わらないと言っています。
でもふと気づくと、この１年の彼はわりと元気だったと思います。
今まで年に１回くらいは寝込み、休日になればほとんど寝ているような（体が疲れてしまって）感じだったようですが、この１年（＝結婚して以来）、そのような姿はみかけていません。
土屋先生に処方して頂いた、糖尿対策の漢方や、今回のありさんが効いているのかな～と思ったりしています。
私の方は、体に力が出てきたような気がしています。
この１年、結婚と職場が同時に始まって、常に疲れまみれ・・・（笑）という感覚でした。
でも、今回の漢方を飲んでから、疲れているは疲れているのですが、ちょっと馬力が出てきたような感じがしています。
あとは。。。毎日忙しいのですが、１１時には寝るようにしたいな～と。
（あああ。。。あと５分だっ！）
何より、漢方を飲もうと決めてから、夫と私の意識が本格的に子作りに向いてきました。
子供ができたらこんなこともしたいね、とか、家族が増えたらおやつなんてすぐなくなっちゃうね、とか。
今まで、子供はなんとなくよそ事のような感覚だったのですが、今は、私たちの間に子供ができるんだよね、きっと！と思っています。
子供は授かりものなのでわかりませんが、でも、最近の私たちは「本当に家族なんだな～」という温かさを楽しんでいます。
先週末は２泊３日で函館へふたりで行ってきました。
とても楽しい、いい旅行でした。
先生、ありがとうございます。
それではまた！
先生もどうぞ笑顔の毎日を♪」
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○平成２１年１２月１３日
「いつもお世話になっております。
年の瀬が近づいてきて、お忙しいことと思います。
お陰さまで夫も私も元気にやっております。
実は来春から引っ越すことになりました。
夫の勤務先が変わります。
私は、それに合わせて今の職場を辞めることになります。
２年前に結婚と新分野への就職が同時だった私は、この２年間とてもあわただしかったので、引っ越したら１年はゆっくりしようかと思っています。
来年のその１年で、子供が授かるといいねと話しています。
私が夫に「うちの子はあなたに似てのんびり屋なのね～」と言うと、夫は私に「うちの子は、君に似て方向音痴なんだろう」と笑っていました。
どっちの要素も持っていたら、そりゃ～今頃まだ遠くにいるかもしれません（笑）。」
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平成２２年度もかかさず夫婦二人でご利用なさっていました。
○平成２３年５月２日
「土屋先生
おはようございます。
Ｋです。
先生、おかげさまで妊娠しました。
今、2ヵ月です。
先生のおすすめで漢方を飲み始めて2年経ちました。
私達は、そんなに神経質に子作りをしていたわけではなく、
「そのうち来るでしょ～」という感じだったのですが、
本当にひょっこり、やってきてくれました。
なんとか、無事に出てきてくれれば、と思います。
今は、吐き気（つわり）が常時あり、通勤電車などがつらい感じですが、なんとかやり過ごしています。
それと、漢方は続けて服用した方がいいでしょうか。
お時間のある時、教えて下さい。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。」
そして、
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○平成２４年１月７日
「土屋先生
新年あけましておめでとうございます。
１２月２０日、無事に女の子を出産しました。
妊娠できたのも、無事に元気な子を出産できたのも、土屋先生のアドバイスのおかげと、夫ともども感謝しております。
ありがとうございました。
子どもの名前の画数は、「とにかく健康で、人に恵まれるように」と、調整してもらいました。
健康あっての毎日ですよね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
去年を糧に、みんなが良い１年を過ごせるといいですね。
ご自愛くださいね。」
本当に嬉しいお話で、私も漢方相談を担当させて頂いて良かったなあと思います。
Ｋさまご一家の新しい門出、みなさまのご健康とご多幸を祈念申し上げます。
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＜２０１２年４月２９日 若木山公園＞
Ｋさまにお贈りするお写真は、桜が満開となった若木山の風景です。
長い冬を過ごしてきただけに春の喜びにあふれています。
子どもたちも桜の咲く満開の公園で遊んでいて、いっそう賑やかです。
そのまま若木山を登っていくと、遥か西の彼方に月山が桜の風景のもと、輝くように眺められます。
Ｋさまどうもおめでとうございました。
末永いお幸せを願っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
