本日2回目の漢方コラムです。
ようびん先生に生理中の食欲不振、頭痛対策の漢方を聞いてみました。
「生理中の食欲不振の漢方対策には、逍遥散がいいです。
1)気の巡りをスムーズにすること
2)肝木克土で肝脾不和ですから逍遥散が必要です。
生理中の頭痛には冠元顆粒とか当帰四逆加呉茱萸生姜湯がいいです。
生理の2~3日前から、あるいは3~5日前から。
生理のときに、生理がスッキリと下に降りていかない。
肝経に沿って上逆するから頭痛になる。
頂調顆粒は上から発散させるもの。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、上からひっぱていく。
頭痛になる→厥陰肝経(けっちんかんけい)に頭痛
手足が冷えて、頭痛。
ひどいと吐き気。
冷えがあって生理痛、生理のときの頭痛、ひどいと吐き気などに良い。
婦宝当帰膠と逍遥散が必要。+冠元顆粒で普段からの頭痛漢方対策にOK
生理前後の頭痛は、肝経(かんけい)、血虚血淤(けっきょけつお)など。
<2012年4月29日 新潟県・越後関川郷>
新潟県に久しぶりに旅行に行きました。
道中は、ちょうど新潟の桜が満開の盛りを過ぎ、良い季節でした。
旅行を終えて翌日に帰ってきたときには、もうすっかりと桜が散っていました。